工場・事業場の排水規制と監視

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2015年11月5日

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排水規制と監視

 下水道は,どんな下水でも処理できると考えがちですが,事業場などの排水には様々な物質が含まれ,そのまま下水に排出されますと,水環境保全センターの処理や下水道施設へ悪影響を及ぼす場合があります。そのような事態を防ぐため,下水道法や条例などで,工場・事業場の排水に水質基準(排除基準)を設け,規制を行っています。
 また,定期的に工場・事業場からの排水を採取し,水質分析を行うことで,水質基準の順守状況を確認しています。さらに,幹線(大きな下水管)についても,市内33か所について,定期的に水質検査を行い,悪質な排水が流れていないか監視に努めています。

 


 大型自動採水器(右)や小型自動採水器(中央下)も活用し,夜間や休日についても監視を行っています。

<自動採水器の設置について>
 大型自動採水器は主にマンホールへ設置しています。また,排水の監視用に設けた「採水ます」には,京都市が独自に開発した小型採水器を設置しています。


悪質下水の影響

 特定事業場などから悪質な下水が流れた場合の影響とその原因となる物質の一部を下表にまとめました。

下水の種類とその影響
下水の種類想定される下水道施設への影響 
 強い酸性の排水コンクリートの下水管を腐食する。
 シアンを含む排水有毒ガスが発生する。
 油脂類を含む排水下水管を閉塞させる。
 有毒物質や重金属を含む排水終末処理場で処理ができず,処理機能の低下をもたらす。
 シンナーや廃油など下水管内で気化し爆発する。


排水基準について

 特定施設の有無や一日の排水量によって,基準値が異なる場合があります。ご自身の工場・事業場の内容を確認した上で,ご覧ください。
 なお,排除しようとする排水が基準を順守できないと判断された場合,除害施設などの設置が必要になります。また,この排除基準に違反した場合,違反者として処罰されたり,改善命令や排水停止などの行政処分を受けることがあります。

排水基準表

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水質事故時の措置


 一定の有害物質や油が,公共下水道に流入する事故が発生したときは,直ちに,応急の措置を講ずるとともに,事故の状況及び講じた措置の内容を,速やかに,公共下水道管理者に届け出なければなりません。

お問い合わせ先

上下水道局 下水道部 施設課 水質指導担当
電話: 075-672-7829 ファックス: 075-682-2715