大雨への備え(浸水対策)
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2018年3月27日
1.浸水対策
都市化の進展や集中豪雨による,いわゆる都市型浸水が増えています。
このため,雨水整備の目標となる降雨を5年に1回降る確率の大雨(52mm/時)から10年に1回降る確率の大雨(62mm/時)まで引き上げて,より安全で安心な都市環境を実現するため,雨水幹線や貯留施設を整備しています。
(工事中の雨水幹線)
日常の下水道管や側溝等の排水路の維持管理では,浸水が起こらないよう,日常の巡視・点検を行い次のような対策を行っています。
本管の土砂等堆積物の清掃
・排水路の土砂等堆積物の清掃
・排水路にあるスクリーンのゴミの除去
・土のうの準備
・ポンプの点検
集中豪雨などで浸水被害が生じた場合は,被害が大きくならないよう,応急的に土のうの設置やポンプ排水を行うほか,あとで集水ますの設置やバイパス管の布設あるいは排水路の増強等を行い,被害の軽減を図るよう努めています。
お問い合わせ先
京都市 上下水道局総務部総務課
電話:075-672-7706
ファックス:075-682-2711