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京都市上下水道局

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災害への備え(飲料水の確保)

ページ番号107186

2023年3月31日

災害時に備えた飲料水の備蓄状況について

 令和4年9月から10月にかけて実施した「水に関する意識調査」の結果では、災害時に備えた飲料水の備蓄状況について、備蓄している割合は61.9%でした。

 災害直後は、交通手段の途絶などにより、応急給水活動に時間がかかると予想されます。いざという時に備え、各ご家庭でも飲料水の備蓄をお願いします。

水量の目安

 災害時には、1人1日最低3リットルの水が必要と言われています。各家庭でも家族の人数の3日分を目安に飲料水を確保しましょう。


日頃から使用する飲料水を備蓄する方法(ローリングストック法)

 ローリングストック法とは、日頃から使用している食料品や日用品を少し多めに購入しておき、使用した分を新しく買い足すことで、一定量をご家庭で備蓄しておく方法です。効率よく、日常的に備蓄をすることができますので、飲料水についても実践してみましょう。


ご家庭の水道水を使用した備蓄方法(汲み置き)

 ご家庭の水道水の汲み置きをすることで、飲料水として保存することもできます。

(1)汲む
〇容器内部に空気が残らないように水道水を口元いっぱいまで入れて、しっかりとふたをしましょう。
〇浄水器を通した水は、塩素による消毒効果がなくなっている可能性がありますので、浄水器を通していない水道水を使用しましょう。

(2)保存する
〇水道水はフタのできる清潔な容器(ペットボトルやポリタンクなど)に保存しましょう。
〇冷蔵庫に入れた場合、3日から1週間程度保存できます。

(3)使用する
〇保存期間はあくまで目安であり、なるべく早めに飲用してください。
〇保存期間が過ぎたらお花の水やりや打ち水などに使用しましょう。


災害用備蓄飲料水 「京のかがやき 疏水物語」

 京都市上下水道局では、安全・安心でおいしく、環境にやさしい水道水の良さを知っていただくとともに、災害時の備蓄飲料水として活用していただけるよう京都市の水道水を原料とした災害用備蓄飲料水「京のかがやき 疏水物語」(内容量 1本当たり490ml)を製造しています。京都市の水道水を工場でろ過・加熱処理し、アルミボトルに詰めたものです。製造から10年間保存ができますので備蓄飲料水としておすすめです。



保存方法について

 保存にあたりましては、下記の点に御注意くださいますようお願いいたします。

直射日光や高温多湿の場所を避けて保存し、未開封の場合、製造から10年間保存できます。

〇臭いがうつる可能性がありますので、香り、臭いの強いものと一緒に置かないようにご注意ください。

〇容器が破損する恐れがありますので、凍らせたり、衝撃を加えたりしないでください。

〇自宅等で保管する際は、ダンボールケースの上面が必ず上になるように保管してください。

〇令和3年2月製造分からダンボールケースに、「購入時期」及び「買替予定時期」を記入する欄を設けておりますので、ご活用ください。

お問い合わせ先

上下水道局 総務部 総務課
電話: 075-672-3133
ファックス: 075-682-2711