給水区域(くいき)図では,浄水場(じょうすいじょう)がどの区域(くいき)の水道水をつくっているかがしめされていました。京都市には4つの 浄水場(じょうすいじょう)があります。それぞれ,どのような特ちょうがあるでしょうか。

蹴上浄水場(けあげじょうすいじょう)
施設能力(しせつのうりょく) 99,000 立方(りっぽう)メートル(25メートルプールおよそ200個分) / 日
明治(めいじ)45 年(1992 年)3 月に 完成しました。
京都市では第2 疏水(そすい)の 完成にともない, 上水道が つくられました。
このときから, 蹴上浄水場(けあげじょうすいじょう)では, 日本 最初(さいしょ)の 急速(きゅうそく)ろか 式( 浄水場(じょうすいじょう)にあるちんでん 池(ち)の中の 原水(げんすい)に,りゅうさんばんどという 薬品(やくひん)を入れ,次にこの水を 急速(きゅうそく)ろか 池(ち)の中で砂とじゃりでこす方法)の 技術(ぎじゅつ)を 用いた運転が始まりました。平成15年(2003年)12月に 改良事業(かいりょうじぎょう)が完成し,し設(せつ)が新しくなりました。
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松ケ崎浄水場(まつがさきじょうすいじょう)
施設能力(しせつのうりょく) 250,000 立方(りっぽう)メートル(25メートルプールおよそ500個分) / 日
昭和(しょうわ)2 年(1927 年)6 月に 完成しました。
水道使用人口の 増加(ぞうか)にともなって つくられた 松ケ崎浄水場(まつがさきじょうすいじょう)は,はじめは 緩速(かんそく)ろか式でしたが,後(のち)に 急速(きゅうそく)ろか 式に 改良(かいりょう)されました。
お盆(ぼん)に 行われる 五山(ござん)の 送(おく)り 火(び)の 一つ「妙法(みょうほう)」の 上に, 最高区配水池(さいこうくはいすいち)があります。

山ノ内浄水場(やまのうちじょうすいじょう)
施設能力(しせつのうりょく) 240,000 立方(りっぽう)メートル(25メートルプールおよそ500個分) / 日
昭和(しょうわ)41 年(1968 年)に 完成しました。
ほかの 浄水場(じょうすいじょう)では 自然(しぜん)の 力を 利用した 自然流下(しぜんりゅうか)により 給水しますが,この 浄水場(じょうすいじょう)ではたん当 区域(くいき)のうち 低区(ていく)では 配水ポンプを 使い,圧力(あつりょく)による 送水(そうすい)をしています。
また, 高区(こうく)では, 平成(へいせい)16 年 3 月から 自然流下(しぜんりゅうか)による 給水に変わりました。

新山科浄水場(しんやましなじょうすいじょう)
施設能力(しせつのうりょく) 362,000 立方(りっぽう)メートル(25メートルプールおよそ700個分) / 日
昭和(しょうわ)45 年(1970 年)に 完成しました。
水じゅ 要(よう)の 増加(ぞうか)にともなってし 設(せつ)の 拡張工事(かくちょうこうじ)を 行ったことにより,京都市で 一番大きな 浄水場(じょうすいじょう)となりました。
また,ほかの 浄水場(じょうすいじょう)は 原水(げんすい)を 琵琶湖(びわこ)から 取水(しゅすい) しますが,ここでは宇治川(うじがわ)から 一部(いちぶ) 取水(しゅすい)しています。

給水 区域(くいき)図は, 水道のせいび 計画が 立てられた 区域(くいき)を しめしています。
一方, 区域(くいき)図 外(がい)にある 地域(ちいき), 特に 周辺山間部(しゅうへんさんかんぶ)は, 地形的(ちけいてき)なことから, 水道のふきゅうしていない 場所があります。 こうしたところでは,かんい 水道という給水 方法(ほうほう)を 用(もち)いています。
京都市では地域 水道(すいどう)として,その 仕事をせん 門(もん)に 行う 課(か)を設(もう)け, 安全な 水を 届けるため 力を 入れています。