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政策評価結果(平成30年度)

ページ番号241752

2018年10月3日

政策評価制度/平成30年度政策評価結果について

平成30年度の政策評価結果を掲載しています。

政策評価結果の概要については以下のとおりです。

 

政策の評価

政策27項目の評価結果の内訳
 ABCDE

6

17

4

0

027

主な政策の評価結果等

 ○ 政策名「産業・商業」(政策番号8) B→A 

 製造業における市内総生産が大きく上昇し,目標を達成しました。また,雇用情勢も堅調に推移しており,市内の景気は緩やかに拡大しています。こうした景気拡大の効果を市内の隅々まで行き渡らせるため,引き続き京都の強みを活かした中小企業対策,成長戦略に取り組むとともに,中小企業においては担い手不足が深刻な課題となっていることから,担い手確保や生産性向上に向け,実効性のある「働き方改革」の取組を推進してまいります。

 

 ○ 政策名「住宅」(政策番号24) C→B 

 市営住宅や民間賃貸住宅等を活用した住宅セーフティネットの構築に取り組んでおり,「低所得者や高齢者などがくらしやすい市営住宅や民間賃貸住宅が十分に確保されている」という市民生活実感が改善しました。一方で,「身近な地域で空き家が減っている」という市民生活実感が,低評価に留まっています。引き続き,既存住宅の流通活性化や空き家の改修助成など,総合的な空き家対策を推進し,市民実感の向上を図ってまいります。       

 

  ○ 政策名「文化」(政策番号6) A→B

 「市民の生活に文化芸術がとけ込んでいる」という市民生活実感が上昇したものの,若い芸術家の育成を目的とした「京都市芸術文化特別奨励制度」への応募者数が減少したことなどにより,評価が下がりました。文化庁移転を見据えて,市民が文化芸術に触れる機会を一層増やし,まち全体の文化力の向上を図ってまいります。

 

 ○ 政策名「観光」(政策番号9) A→B

 2年連続での観光消費額1兆円突破,過去最高の宿泊客となるなど大きな成果を上げました。一方で,外国人観光客増に伴うマナーの問題,観光客の集中と混雑や違法民泊等の課題も生じており,「京都は,市民にとって暮らしやすい観光都市である」という市民生活実感が下がっています。引き続き「市民生活と観光との調和」を最優先に,市民生活と観光の質の向上を図ってまいります。

  

 ○ 政策名「子育て支援」(政策番号13) B→C

 保育所等待機児童数について,5年連続でゼロを達成する一方で,一時預かりなど他の制度の充実に伴うファミリーサポートの登録者数の減少や,児童館の自由来館利用者の減少等により,評価が下がりました。今後も,市民の多様なニーズに対応するため,サービスを充実するとともに,地域全体で子どもを共に育む「はぐくみ文化」浸透に向け,一層取組を強化してまいります。

施策の評価

施策114項目の評価結果の内訳
 ABCDE

30

60

22

2

0114

 主な施策の評価結果等

  ○ 施策名「歩行者と共存可能な自転車利用の促進」(施策番号2005) C→B

 民間活力を活かした駐輪場の整備や放置自転車の撤去の強化などにより,放置台数が減少するなど成果が出ており,評価は上がっています。しかし,放置箇所が分散化するとともに,ルール・マナーを守らない自転車利用者も存在しているため,更なる自転車利用環境の整備やルール・マナーの向上に取り組んでまいります。

 

 ○ 施策名「水辺環境の整備」(施策番号2706) B→A

 浸水被害の恐れがある河川の改修が進んでおり,「京都の河川は水がきれいで,水辺に親しみやすい」という市民生活実感も上昇し,評価が上がりました。しかし,近年全国的に記録的な大雨が発生していることから,引き続き,河川ごとの特性を踏まえた河川改修等の浸水対策を一層推進してまいります。    

    

 ○ 施策名「子どもの健全育成のための環境づくり,放課後の子どもたちの居場所づくり」(施策番号1305)  B→C 

 学童クラブ事業について,7年連続となる待機児童ゼロを達成しましたが,児童館の自由来館利用児童数が減少したこと等により評価が下がりました。引き続き,放課後の子どもたちの居場所づくりを進めるとともに,今年度行う小学生の放課後の過ごし方に関する実態調査等に基づき,更なる支援施策の充実を推進してまいります。

 

 ○ 施策名「魅力ある介護現場の実現」(施策番号1605) A→C

 「京・福祉の研修情報ネット」に登録された研修・講座数(件)の減少により,評価が下がりました。ネットに登録されていない研修や講座もあることから,登録する研修・講座数の充実を図り,福祉関係従事者や市民の方々に対し福祉に関する知識や技術を広めるとともに,介護職場の魅力向上を図るため,研修機会の確保に取り組んでまいります。

 

 ○ 施策名「課題に直面する青少年の総合的支援の推進」(施策番号0302) D→D

 景気回復に伴い雇用情勢が改善したこと等により,昨年に引き続き,京都若者サポートステーションへの新規登録者数が減少し,その支援による「就職者数」も減少しました。一方で,支援を受けて就職した者の定着率はほぼ目標を達成しており,一定の成果を上げています。引き続き,保健福祉センター等の支援機関や学校との連携強化を図るとともに,支援を必要とする潜在層が相談機関等につながるよう,より一層の周知・啓発を図ってまいります。

  

 ○ 施策名「無電柱化等による魅力あふれる道路空間の創出」(施策番号2204) C→D

 景観に配慮すべき地域での無電柱化事業は,1km当たり約9億円もの多額の費用を要することなどから,道路修景整備地区における無電柱化の完了延長が目標に届きませんでした。今後も国に対して必要な予算確保や補助率の引き上げなどを働き掛けるとともに,国が検討している低コスト手法の導入などにより,無電柱化事業の推進を図ってまいります。

 

 

 

評価票・客観指標データなど,詳細な内容につきましては,以下をクリックして御覧ください。

平成30年度政策評価(評価票・客観指標データ)はこちら

 

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