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【広報資料】京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」の活用に係る契約候補事業者の選定について

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2017年8月21日

広報資料

平成29年8月21日

総合企画局 (プロジェクト推進室プロジェクト推進第二担当 電話222-3176)

 京都市では,平成27年3月に策定した「京都駅西部エリア活性化将来構想」において,京都市中央卸売市場第一市場の施設整備に伴い生み出される七条通に面した土地を「賑わいゾーン」と位置付け,新たな賑わいを創出するために活用することとしています。

 平成28年12月に「京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」の活用に係る契約候補事業者選定委員会」(以下「選定委員会」といいます。)を設置し,民間の事業者から「賑わいゾーン」を活用する事業の提案を広く募集のうえ,本市と優先的に交渉する契約候補事業者の選定に向けた審議を行ってまいりました。

 この度,選定委員会における審査を経て,下記のとおり,契約候補事業者を選定しましたので,お知らせします。

1 契約候補事業者

 ⑴ 名称

   スターツコーポレーション株式会社

 ⑵ 本店の所在地

   東京都中央区日本橋三丁目4番10号

2 契約候補事業者の主な提案内容

 ⑴ 施設概要

   京都の「食」と「職」をテーマにした商業施設とホテルの複合施設

     ※ 地上8階建て

     ※ 商業施設:1階,2階,ホテル:3階~8階

 ⑵ 事業概要

  ア 京都市中央卸売市場第一市場の食材を活用した飲食店を中心とする商業施設

  イ 伝統工芸品の販売及び伝統文化・伝統産業の「学び」や「体験」の機会の提供

  ウ 商店街などの地域情報,観光情報等の発信拠点となる「観光情報センター」の設置

  エ ホテル(約200室)

  オ レンタサイクルの導入                など

 ⑶ 貸付希望期間

   60年

 ⑷ 貸付希望価格

   30,000,000円(年額)

3 選定委員会における審査の結果

選定委員会における審査の結果
 事業者 評価点

  【契約候補事業者】

スターツコーポレーション株式会社

 75点/100点
 A事業者 70点/100点
 B事業者 58点/100点
 C事業者 56点/100点

4 選定理由

  「京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」の活用に係る契約候補事業者選定のための募集要項」に基づく選定委員会での審査を踏まえ,以下のとおり,スターツコーポレーション株式会社が契約候補事業者として最も相応しいと判断したため

 ⑴ 総論

 スターツコーポレーション株式会社(以下「施設事業者」という。)の提案は,京都の「食」と「職」をテーマとした商業施設とホ  テルを組み合わせた複合施設(以下「当施設」という。)であり,当施設においては京都市中央卸売市場第一市場の食材を徹底して活用するなど,京都市中央卸売市場第一市場と連携したものとなっている。また,国内外の観光客やビジネス,ファミリー層など,多様な人を呼び込むとともに,施設事業者が主体的・積極的に地域に入り込むことで,梅小路公園を中心とする京都駅西部エリア活性化の新たな核を創り,地域や商店街と共に発展することを目指しており,このための賑わいの創出に関する内容を伴った提案となっている。

 施設事業者の提案は,全体を通じて,他のどの事業者よりも,地域のまちづくりへの貢献や商店街等の地域資源との相乗効果を追求した賑わいの創出に具体性が認められるとともに,その実現に向けた熱意や,京都のまちづくりに参画するに当たっての意気込みを強く感じさせるものであった。

 ⑵ 賑わいの創出・回遊性の向上

 当施設においては,1階及び2階を商業施設とし,周辺エリアに不足している「飲食」を中心とする店舗構成とするとともに,地域の商業者に対するテナント出店の積極的な働きかけと,地域ニーズの高い商業者,全国的に知名度の高い商業者の配置を行うこととしており,周辺商店街とも共存共栄し,かつ,観光客等の需要に対応した,幅広い集客と賑わいの創出が期待できる。

 3階以上の高層階はホテルとし,多様な人の滞在に対応できる施設となっており,観光客の受入環境の向上に大きく貢献するとともに,JR新駅から接続するテラスや京都市中央卸売市場第一市場に連絡する空間デッキの設置及び当施設1階に設置する「観光情報センター」による情報発信などの機能を備えることにより,周辺エリアへの回遊性の向上も大いに見込めるものである。

 また,施設事業者が首都圏を中心に発行している情報誌「OZマガジン」やウェブサイト「OZモール」を活用することで,首都圏をはじめとする広範なエリアからの集客にも資するものとなっている。

 さらに,駐車場台数の抑制などによる公共交通の利用促進を進めるとともに,回遊性の向上に向けて,レンタサイクルを導入するものとなっており,人と公共交通を優先する「歩くまち・京都」の理念に合致する提案である。

  ⑶ 地域のまちづくりへの貢献等

 施設事業者は,エリアマネジメント組織の設立や地域・商店街等とのワークショップの開催,商店街等における遊休不動産の活用に取り組むこととしており,こうした活動は,地域のまちづくりに資するものである。

 これらの新たな機能を備え,活動拠点となる賑わい施設が,最大で60年間という長期間にわたり,このエリアに賑わいを創出しながら,息長く存続していくためには,周辺商店街をはじめとする地域の方々と共に汗を流し,このエリア全体の活性化に尽力することが重要であり,こうした点を重視した提案となっていることは,高く評価できるものである。

 ⑷ 契約候補事業者への要請事項

ア 京都市及び自治連合会,商店街,京都駅西部エリアまちづくり協議会などエリア関係者等との協議を真摯に進め,提案した内容を確実に実現すること。

イ 当施設の整備,運営に当たっては,ホテルだけではなく,テナントに参入する事業者を含め,地域の商業者をはじめとする市内事業者の積極的な活用や正規雇用の充実に努めること。

ウ 人と公共交通を優先する「歩くまち・京都」の理念の実現に向けて,京都市との十分な協議の下,公共交通利用促進の取組を徹底して実施すること。

5 今後の予定

 ⑴ 契約候補事業者との協議(基本協定の内容について)

   平成29年9月下旬頃まで

 ⑵ 基本協定の締結

   平成29年9月末頃

 ⑶ 貸付契約の締結(60年間の一般定期借地権設定契約)

   基本協定の締結後,事業計画や契約条件の詳細について,契約候補事業者と協議のうえ,締結する。

 

(参考1)「賑わいゾーン」の概要

 1 名称

   賑わいゾーン(現京都市中央市場水産事務所棟敷地の一部)

 2 所在地

   京都市下京区朱雀堂ノ口町35番地1,朱雀正会町53番地ほか

 3 地 積

   4,000㎡(実測面積)

 

(参考2)「京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」の活用に係る契約候補事業者選定のための募集要項」における本市の募集する施設

3 募集する施設

  次のいずれの要件も満たす施設を募集します。

 ⑴ 京都市中央市場及び商店街と連携した賑わいを創出する施設

 ⑵ 多様な人が集い,滞在できる施設

(参考3)選定委員会における選定の経過

選定委員会における選定の経過

選定委員会の開催

平成28年12月7日

募集要項の配布開始

平成29年1月13日から

応募書類の受付期間

平成29年4月3日から4月7日まで

選定委員会の開催(全3回)

平成29年5月18日,7月4日,8月4日

(事業者ヒアリングの実施,提案内容に関する審議)

(参考4)京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」の活用に係る契約候補事業者選定委員会委員名簿

(敬称略・五十音順)
京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」の活用に係る契約候補事業者選定委員会委員名簿
氏名 職名等 
大濵 育恵市民委員 
辻田 素子 龍谷大学経済学部 教授 
土井 勉 大阪大学COデザイン・センター 特任教授 
本政 和好 大内学区自治連合会 会長 
山田 陽子 山田陽子事務所,公認会計士・税理士 
若林 靖永 京都大学経営管理大学院 院長 

お問い合わせ先

京都市 総合企画局プロジェクト推進室

電話:075-222-3984

ファックス:075-213-0443