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「高度情報化推進のための京都市行動計画~情報通信技術(ICT)京都(2012版)~」の策定について

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2013年4月24日

広報資料

平成24年4月23日

総合企画局(情報化推進室情報政策担当 電話222-3255)

 京都市では,情報通信技術(ICT)の発展に伴い変化する社会情勢に的確に対応するために,平成9年,平成13年,平成16年の3次にわたり,「高度情報化推進のための京都市行動計画」を策定し,市民サービスの向上と市役所業務の効率化を進めてきました。
 平成16年以降は,刻々と変化する社会情勢や新たな課題に即応できるよう,毎年,計画の点検,見直しを行っており,この度,「高度情報化推進のための京都市行動計画~情報通信技術(ICT)京都(2012版)~」を策定しましたので,お知らせします。

1 計画の概要

 計画の策定に当たっては,これまでの基本的な考え方を継承しつつ,「はばたけ未来へ! 京プラン(京都市基本計画)」の内容を踏まえ,新たに3つの目標とその実現に向けた具体的な取組の立案における3つの視点を設定し,新規の取組の追加などを行いました。

(1) 高度情報化に向けた3つの目標

ア くらしの中で便利さや快適さが実感できるよう市民サービスを充実

 市民のニーズやライフスタイルの変化に的確に対応し,市民が便利さや快適さを実感できるよう,ICTを活用した質の高いサービスを提供します。

 

イ 地域情報化の推進による観光をはじめとする産業・商業・地域の活性化

 企業のICT活用による競争力の強化や,インターネットを活用した観光や文化芸術など京都の魅力の更なる効果的な発信により,産業・商業・地域の活性化を図ります。

 

ウ 市役所業務の改善・効率化

 情報システムの導入による市役所業務の効率化に加え,情報システムの導入時には,市民サービスの内容や業務プロセス(事務の流れ)を点検し,市役所業務の改善・効率化を推進します。

 

(2) 取組の立案における3つの視点

ア ITガバナンスの強化

 ICTの活用による効果を最大限に高めるため,ITガバナンス(ICT活用の組織的なコントロール)の強化に取り組みます。
 既存の情報システムの見直しや情報システムの導入時及び更新時の最適化を図るとともに,全庁的な視点に立って,市役所内のネットワークの一元化や情報システム調達時の共通仕様の確立により競争性を高めることで,コストを削減し,より効率的な情報システムを構築します。

イ 発展するICTの積極的な活用

 ICTの発展に伴い,クラウドコンピューティングなどの新しいサービスが開始され,ブロードバンド化や携帯電話の高機能化など,市民のICTの利用環境が変化していることから,このような技術動向を的確に見定め,ICTの積極的な活用を進めます。

ウ 情報システムの安全性・継続性の向上

 東日本大震災における情報通信網の途絶や情報システムの喪失といった被害状況を踏まえ,大規模災害にも耐え得る民間のデータセンターの活用や,情報システムが停止した場合に早期再開するための業務継続計画の策定など,情報システムの安定性・継続性を向上させていきます。

2 計画に掲載している事業

 計画には,「具体的な取組」として41事業を掲載しています。その中で,新たに取り組むこととしている9事業は以下のとおりです。

(1) くらしの中で便利さや快適さが実感できるよう市民サービスを充実

ア 区役所における窓口案内サービスの推進(窓口受付システムの導入)【文化市民局】

 転入手続き等で区役所に来庁された方に対して,必要な手続きを年齢要件等によりシステムが自動的に判定し,窓口で案内書をお渡しできるようにすることで,スムーズな窓口案内と手続き漏れの防止を図ります。

イ 高齢者包括支援ネットワークシステムの導入【保健福祉局】

 高齢者の多様なニーズに応じたサービス提供を行うため,本市と地域包括支援センターをオンラインで結ぶことにより,緊密な情報共有を図るとともに,センターの専門職員による一人暮らしの高齢者世帯全戸訪問から必要な医療や介護サービスにつなげるため,システムを活用します。

(2) 地域情報化の推進による観光をはじめとする産業・商業・地域の活性化

ア 京都の文化芸術を結びつけるネットワークの整備と活用【文化市民局】

 文化芸術に関するイベントや人材,施設,お稽古・教室等の情報を体系的に整理し,京都芸術センターが保有している情報や,本市が後援している文化芸術事業を核とするデータベースを構築し,広く情報発信を行います。

イ 京都どこでもインターネット(公共施設・商業施設への無線LANの整備促進)【産業観光局,総合企画局】

 市内の公共施設や商業施設などに,インターネットに3時間まで無料で接続できる通信速度の速い無線LANスポットを設置し,市民,観光客の利便性の向上を図ります。

(3) 市役所業務の改善・効率化

ア 大型汎用コンピュータのオープンシステムへの刷新【総合企画局】

 本市の大型汎用コンピュータによる住民記録,税,福祉等の基幹業務システムについて,「業者固有の技術に依存」等の課題を解決するため,当該システムを一般に広く利用されている技術や機器,ソフトウェアを組み合わせて構築するオープンシステムへの刷新に向けた取組を進めます。

イ 大規模災害に備えた情報システムに関する業務継続計画の策定【総合企画局】

 全業務に関する業務継続計画との整合を図りつつ,情報システムを対象とした全庁的なICTの業務継続計画を策定します。

ウ 戸籍事務の電算化【文化市民局】

 紙で管理している戸籍簿等を電子化することにより,戸籍謄本等の交付に係る待ち時間の短縮や市内広域交付の実施により市民サービスの向上を図ります。

エ 地域活動・市民活動を支援するポータルサイトの構築【文化市民局】

 市民による自主的なまちづくり等を支援するため,自治会・町内会等に関する情報やNPO法人に関する情報をデータベース化し,一元的に発信するポータルサイトを構築します。

オ 校務事務電算化システムの導入【教育委員会事務局】

 学校行事や出欠・成績情報等の管理などの校務事務を電算化し,事務効率を高めることで,教員が子どもたちと向き合う時間や教員同士が相互に授業展開等を吟味しあう機会を増やし,教育活動の質の向上を図ります。

高度情報化推進のための京都市行動計画~情報通信技術(ICT)京都(2012版)~(平成24年4月策定)

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お問い合わせ先

京都市 総合企画局情報化推進室情報政策担当

〒604-0931 京都市中京区押小路通河原町西入榎木町450番地2

電話:075-222-3255

ファックス:075-222-3259