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第2回「京都市基本計画審議会」の開催結果

ページ番号90837

2010年11月2日

1 開催日時

 平成22年11月1日月曜日

 午前10時から午前11時40分まで

2 会場

 京都ホテルオークラ 4階 暁雲

3 出席者

 70名中47名出席

3 概要

 計画策定に向けたこれまでの取組や,未来の担い手・若者会議U35の活動の報告後,答申案が審議され,原案どおり承認されました。主な御意見は以下のとおりです。

(1) 都市経営の理念について

・ 2行目に「主人公」という言葉があるが,「主権者」の方がよいのではないか。

・ 主権という言葉は,日本国憲法に定められており,これを地方自治体が使えるかは法学的に議論があるところ。

・ 「主権」については,法学的には「たるべき」を付けても使用することに議論の余地がある。国の「主権」には安全保障も含まれるため,原案の方がよい。

(2) 京都の未来像「日本の心が感じられる国際都市・京都」について

・ 多文化共生,世界の文化との交流の視点があればよい。

・ 政策分野「国際化」において多文化共生が10年後の姿として掲げられている。

・ 多文化共生は基本的な思想であり,常識として入っている。文化とは元々ローカルなもので,グローバルにすべてを取り入れる必要はない。

・ 「日本の心」とあるが,「京都の心」,「和の心」ではないか。

・ 京都が日本のルーツであり,京都の心を日本の心としてもよいのでは,との議論があり,和の心,もったいないなども含めて「日本の心」とした。京都としての日本全体に対しての強い発信が含まれている。

(3) 計画の推進について

・ 未来像を描くときには,市域だけでなく,府,隣接地域とも共有できる未来像を描く必要があるが,それが満たされた計画である。魂とお互いの行動なくして計画の実現はないことを肝に銘じ,今後の京都市づくりに協力したい。

・ 共汗を推進していくための仕組みづくりを早急に検討することが必要。

・ 実施計画を作る中で,年度別に重点をつけてもらいたい。

4 今後の予定について

11月4日(木曜日)に答申をいただき,11月市会において基本計画案を御審議いただく予定としております。

 

当日の様子


審議会場の様子


これまでの基本計画策定に係る活動報告


松山委員から「未来の担い手・若者会議U35」の活動報告


宗田融合委員会委員長から京都市基本計画答申案の説明


「基本計画の名称」募集の表彰式


「基本計画の名称」募集の入賞者記念撮影


門川市長あいさつ


尾池会長あいさつ

-10年後の自分と、京都のまちの、ミライとモンダイを考える-京都市基本計画審議会 傍聴記

未来の担い手・若者会議U35のメンバーが,基本計画の審議状況を市民の皆様に分かりやすくお伝えするレポートを随時発行してきました。今回が最終号です。

京都市基本計画傍聴記 vol.35(第2回総会審議レポート)

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お問い合わせ先

京都市 総合企画局市長公室政策企画調整担当

電話:075-222-3035

ファックス:075-213-1066

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