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京都市基本計画第1次案について

ページ番号80467

2010年5月21日

京都市基本計画第1次案がまとまりました!!


  

 京都市では,平成23年度から10年間の京都の未来像と主要政策を明示する都市経営の基本となる次期の京都市基本計画の策定に向け,徹底した議論により知恵と汗で基本計画案を練り上げるため,市長の諮問に応じて調査・審議する「京都市基本計画審議会」を設置しています。

 この度,同審議会において京都市基本計画第1次案がまとまりましたので,お知らせします。併せて,第1次案に対して広く市民の方から意見を募集するパブリック・コメントを実施します。

 

1 京都市基本計画第1次案の内容

次の5つの項目で構成

(1) 都市経営の理念 

 今後10年間にわたって,本市の都市政策を進めていくうえでの基本となる考え方

『生活者を基点に,参加と協働で地域主権時代を切り拓く』

 

(2) 5つの「京都の未来像」

 10年後めざすべき京都の姿として,次の5つの未来像を設定

・ 『環境共生と低炭素のまち・京都』  

・ 『日本の心を感じる国際都市・京都』

・ 『支えあい自治が息づくまち・京都』 

・ 『環境と社会に貢献する産業が育つまち・京都』

・ 『学びのまち・京都』

 

(3) 10の「重点戦略」

京都の未来像を実現するための方策として,次の10の重点戦略を設定

・ 「低炭素型まちづくり戦略」    ・ 「歩いて楽しいまち・京都戦略」

・ 「歴史・文化都市創生戦略」         ・ 「個性あふれる地域づくり戦略」

・ 「観光都市づくり戦略」       ・ 「新産業創造戦略」

・ 「未来の担い手育成戦略」    ・ 「子どもを共に育む戦略」

・ 「地域コミュニティ活性化戦略」    ・ 「いのちと暮らしを守る戦略」

 

(4) 27の「分野別方針」

 27の政策分野ごとに政策の基本方針となる分野別方針を設定し,「基本方針」,「現状と課題」,「みんなでめざす10年後の姿」及び「市民と行政の役割分担と共汗」を提示

 

(5) 行政経営の大綱

 市政運営に当たっての基本理念と行財政運営や参加と協働,行政評価などについての基本方針を提示

 

京都市基本計画第1次案(本冊)

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2 検討経過

 京都市基本計画審議会(学識者や各種団体・NPOの代表者,公募市民など70名で構成。会長:尾池和夫財団法人国際高等研究所所長,前京都大学総長)において総会,融合委員会及び4つの共汗部会(延べ25回)の議論を経て作成

 ・ 審議会(総会)   1回 (H21.10.5)

 ・ 融合委員会    4回 (H21.11.9~H22.4.12)

  京都の未来像と重点戦略を中心に議論するとともに,基本計画全体の調整

 ・ 共汗部会(「うるおい」,「活性化」,「すこやか」,「まちづくり」)各5回 (H21.10.27~H22.4.5)

  各部会で担当する分野別方針(活性化部会は「行政経営の大綱」を含む)を中心に議論

※ 会議はすべて全面公開され,会議資料,摘録等はHPなどで閲覧ができます。

お問い合わせ先

京都市 総合企画局市長公室政策企画調整担当

電話:075-222-3035

ファックス:075-213-1066

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