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第6回京都市電子会議室「みやこ℮コミュニティ」運営委員会 摘録

ページ番号35258

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2014年9月12日

 

日  時 平成18年11月30日(木) 午後7時~8時40分

 

場  所 ひと・まち交流館 京都 第2会議室

                                                                         
出席者 運営委員 3名(大島委員は欠席) 
アドバイザー 1名(谷口アドバイザーは欠席)
オブザーバー 1名(鷲頭情報政策課情報企画担当課長)

 

傍聴者  1名

 

 

1 会議次第

 

1 開会
2 委員長あいさつ
3 議題
(1)「市役所ひろば会議室」及び「市民ひろば会議室」の実施状況について(報告)
(2)電子会議室の今後の進め方について
ア 今後の予定について(協議)
イ 電子会議室の進め方について(意見交換)
(3)その他
4 閉会

 

[配布資料]   太字のものは、下のPDFファイルでご覧になれます。
資料1 配席図

資料2 京都市電子会議室「みやこeコミュニティ」関係者名簿
資料3 「市役所ひろば会議室」の実施状況について
資料4 「市民ひろば会議室」の試行実施状況について
資料5 電子会議室に係る今後の予定について
資料6 電子会議室に係るこれまでの議論の整理
参 考 政令指定都市における電子会議室等の実施状況

第6回

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2 摘 録

 

1 開会
2 委員長あいさつ 
3 議題
(1)「市役所ひろば会議室」及び「市民ひろば会議室」の実施状況について

[説明要旨]

 資料3,4に基づいて事務局より「市役所ひろば会議室」及び「市民ひろば会議室」の実施状況を報告した。

 

[質疑応答]
<宗田委員長>
 まずは進行役を務めていただいている渡辺アドバイザーから御意見をいただきたい。
<渡辺アドバイザー>
 管理している側の立場から感想を述べさせてもらうが,9月以降はほとんど発言がなくなった。9月以降はテーマを設定して書き込みをする予定だったが,極端に反応が無くなってしまったので,一人で書いて一人で読むという状態になりかねないと思い,発言自体を止めてしまった。そうすれば他の参加者が発言をするようになるのではないかと思っていたのだが,全然発言が無くなってしまった。ただ,そういう状況になってしまうのはある程度必然的なことであって,今までの会議室を見ていても発言が多い会議室でも大体開設して3箇月位で発言が止まってしまうという傾向がある。実はその他のウェブ上のコミュニティ,例えばミクシィなどで展開される様々なコミュニティにおいても,一つのテーマで3箇月間発言が続くということ自体,非常に稀なことだ。大体3週間位で終わってしまう。発言は初めの3週間位の間に集中して,その後は無くなってしまうので,違う話題で話を続けていく形が多いと思う。そう考えると今回のテーマは結構長く続いた方だと感じている。決して活性化していないという状態ではなく,私は一般的な掲示板の状況と変わらないくらいには盛り上がっているという印象は持っている。ただ発言が一周してしまったときに,別の新しいテーマを開設するなどの受け皿が用意されてはいないので,どうしても発言がなくなってしまうのではないか。その点ではシステム的な問題もあると思う。ミクシィなどは様々な失敗例を踏まえて作られているシステムなので,一つのテーマが終わったら次のテーマをすぐに作れるように設計されている。
 もう一つの問題点としては,事務局からの説明にもあったように,直近で発言をされた方が3名しかいない。つまり3名の意見となっている。ところで会議室のアクセスログを見ることはできないのか。
<事務局>
 見ることはできると思う。
<渡辺アドバイザー>
 アクセスログを是非拝見したい。アクセスログを確認して,閲覧には来ているが発言がないのか,それとも誰もアクセスしていないのか,といったことを調べてみる必要があると思う。1,2回くらいなら発言してもらえるが,5,6回続けて発言する人は少数だと思う。また,他の参加者とコミュニケーションを図ろうという趣旨で参加している人はあまりいなくて,京都市に対して何らかの意見を言いたいという背景のある方が多かったように感じる。このような状態だと,コミュニケーションを期待して閲覧しにきた人にとっては,発言しにくいと感じられたのではないかと推測できる。とにかく多くの発言を誘うというよりも,もっとコミュニケーションを図りたいと思っている人たちを集めて,その人達に発言してもらうという方向性をつくることが大切なのではないかと思っている。
<宗田委員長>
 不祥事に関する発言があったとのことだが,どのような内容か。
<事務局>
 「不祥事の問題を電子会議室の中で議論できるのか」といった感じの発言があったが,それに関しては何の問題もなかったので掲載した。その後,電子会議室は運営委員会によって運営されていることについて,「運営委員とは誰か」といった発言が続いた。
<宗田委員長>
 その点に関しては,運営委員会の名簿などをはっきり明示する必要があると思う。電子会議室がどのように運営されているのかという仕組みを御理解いただけていないのではないか。
<事務局>
 運営委員会の摘録などを見てもらうと運営委員のメンバーがわかるのだが,直ぐに確認できるところには掲載されていない。
<宗田委員長>
 ネットでは,コミュニケーションしたい人とただ攻撃的なことを発言したいという方がいるようなのだが,攻撃したい人は何が目的で攻撃するのだろうか。
<事務局>
 目的は様々だと思うが,我々も日頃からメールなどで苦情をいただくことがある。特に市役所の中で問題が発生した際には,お叱りのメールをいただくこともある。市から回答をもらいたいといった内容ではなく,自分の思っていることを伝えたいといった性質のものだ。
<宗田委員長>
 昔は公務員に対して文句を言いたがる風土があった。最近は随分と変わってきたが,私が町屋調査などをしていた当時は,何をやっても文句を言われていた。ただし,文句も30分くらい聞いていれば収まってしまう。電子会議室がその種の不満の捌け口のような役割を果たすのであればそれでいいのだが,今回の不祥事問題については,「市長への手紙」などでも反響はあったのか。
<事務局>
 正確な数値は把握していないが,多い月で百件弱だったと思う。
<宗田委員長>
 結構多いのではないか。「市長への手紙」ではそれだけの反応があるにも関わらず,電子会議室で不祥事の話題をした人は1名しかいなかったわけか。
<事務局>
 そのことからも電子会議室の注目度が低いと言えるかもしれない。一般紙に電子会議室に関する否定的な記事が掲載された際も,それをきっかけに参加者が増えるのではないかと期待したのだが,発言にはつながらなかった。
<傍聴者>
 コミュニケーションを図りたい人は,電子会議室ではなく,もっと違うツールを利用するのではないか。攻撃的な発言をしようと考えている人がいたとしても,議論を展開していくためには,その人たちの気持ちも汲み取っていくことが必要なのではないかと思う。
<宗田委員長>
 私は攻撃的な意見を持つ人を排除した方が良いとは思っていない。最近少なくなったが,とにかく攻撃的な人はいる。しかし大抵の場合はそのような姿勢で発言をする人の意見は採用されない。周りが白けてしまって孤立してしまうことが多い。
<事務局>
 例え攻撃的に話をする人であっても,面と向かって話をしたら,大体30分くらい経てば怒りは収まってくる。
<宗田委員長>
 電話などでもそうだ。何かを求める訳ではなく聞いて欲しいわけだ。発言の事前チェックの議論をしたいのではないのだ。
<事務局>
 例え不祥事問題の話題であっても,発言自体に問題がなければ掲載しなければならない。それについては事務局に裁量の余地はないと思う。
<宗田委員長>
 これまで発言を削除したことはなかったと思うが。
<事務局>
 発言内容が運営ルールに抵触したため削除したという例はない。
<宗田委員長>
 16年から運営してきていて全くないわけだ。
<事務局>
 事前チェックを運営委員会で行うようになってからは,発言の掲載されるタイムラグも改善されてきた。
<宗田委員長>
 市役所にとって都合の悪いような発言を掲載しなかったという事例はこれまでもなかった。そもそもそのような事案などないのではないか。
<事務局>
 運営ルールにあるように,個人や特定の団体を誹謗中傷する様な発言など,運営ルールに抵触している発言以外は,全て掲載することになる。
<宗田委員長>
 つまり個人を傷つける様な発言は止めなければいけないということだ。発言の事前チェックは市役所のためにやっているのではなく,社会的なルールを守るためにやらなければならないことをやっているだけであって,市役所の都合により決めているわけではないはずだ。はっきりさせなければいけないのは,「不祥事のことを言ったら市役所は嫌がるだろう」と考えるのは違うと思う。市役所が嫌がってその発言を削除するということでは現実にないと思うが。
<事務局>
 誹謗中傷でなければ削除することはない。
<宗田委員長>
 もし仮に「事なかれ主義」で,その点に触れることすら避けるというのであれば,それは行政の透明性を確保するうえでも除外すべき姿勢だと思うが,不祥事問題に関しては,淡々と責任を認め,改善を図っていくしかないものだと思う。
<傍聴者>
 電子会議室に発言が集まらない理由として考えられるのは,「市長への手紙」と違って,ネットの場合は不特定多数にも発信されるものであり,書く側にも相当な覚悟と責任が必要になるからだと思う。確かに発言をする以上は責任持ってもらう必要はあるかと思うが,その点がハードルとなっているのではないかと思う。
<宗田委員長>
 そこは意見の分かれるところだ。私は初期の頃から電子会議室でも匿名でなく,自分の名前や住所を示したうえで発言するべきだと主張してきた。現状はそのようになっていないが,自由な発言によって誰かを平気で傷つけてしまうこともある。自由に発言をするためには同時に責任もとらなければいけない。その責任を取る気がないのであれば,自由を行使すべきではない。それが社会のルールだと思う。例えば,根拠のない噂話だったとしても,その情報は確実に広がってしまう。そして人々にイメージを残してしまう。人を陥れることはすごく簡単なことだ。そうなると謝って済む問題ではなくなる。
<事務局>
 電子会議室のあり方や役割については,次の議題で議論させていただきたい。
<宗田委員長>
 その前に林委員から御発言いただきたい。
<林委員>
 おそらくその問題は,テーマが一つしかないから発生するのだと思う。10個くらいテーマがあれば,そのうちの一つが荒らされたとしても放置しておくことができると思うが,今の時点では一つしかないので,大きな問題になってしまうのだと思う。その点からも,たくさんの話題ができる仕組みづくりを行ってみてはどうかと思っている。確認しておきたいのだが,市役所ひろばや市民ひろばを立ち上げるための手続きや規約をもう少し簡単にできないだろうか。もう一つは,この二つの会議室に当てはまらない,観光案内や大学間交流など,若者が関心を持てそうな敷居の低い生活に密着したレベルの話を展開できる会議室があってもいいと思う。その点を考慮して電子会議室の仕組みづくりを考えていってはどうか。
<渡辺アドバイザー>
 その話題に関連することだが,幾つか掲示板を管理した経験の中でも,京都市の電子会議室が正直一番しんどかった。何がしんどいのかというと,通常は掲示板の管理者とは別のリーダー的な存在の参加者が自然発生的に生まれてきて,その人が仕事を分担してくれる。ところが電子会議室ではそういう感じにはならなかった。全て話題をお膳立てしなければならないという状況になっている。正直に言って初めてのケースだ。そう考えると,他の一般参加者の人がトピックスを自由に立てられて,新しい話題が展開できる仕組みがあると,管理する側の手間がものすごく軽減できると思うのだが。
<林委員>
 双方向のコミュニケーションというよりは,管理者と参加者との一対一の会話になっている。参加者全員が発言し始めるということを目指すとすると,もう少し共通性のある話題を提供するべきだと思う。「こういうテーマで話していきますよ」と種を蒔いて,それに食い付く人がいればそれで進めてもらえばいい。管理者の仕事はその種が広がるようなコメントに入れていくことだと思う。
<渡辺アドバイザー>
 今回のテーマは,ほとんどがマンツーマンだ。誰かが発言をしたらマンツーマンでやり取りをしなければならない。その点でも少ししんどかった。
<宗田委員長>
 林委員が何かテーマを立ち上げて担当してくれないか。大学関連とか若者とかのテーマでも良い。その点については次の議題の説明を聞いた後に議論したいと思う。

(2)電子会議室の今後の進め方について
 ア 今後の予定について
 イ 電子会議室の進め方
[説明要旨]

 資料5,6に基づいて,事務局から電子会議室に係る今後の予定とこれまでの議論の整理について説明を行った。

[質疑応答]
<宗田委員長>

 まずは今後の予定について議論したい。継続して実施するのであれば,もう少しテーマが欲しいところだ。
<事務局>
 年間4テーマを通年で実施できる予算は確保している。
<宗田委員長>
 市民公募委員のテーマに関しては大変結構だと思うので是非実施していただきたい。主な議題だが,例えば「今日の審議会はどうだったのか」といった審議会便りのようなものにしてはどうか。
<事務局>
 そもそも電子会議室の存在を知られていないという運営上の大きな課題があるので,ある程度特定された人たちを対象としたテーマを立ち上げてみたいと考えている。
<宗田委員長>
 正直言って電子会議室に積極的な期待は持てないが,このテーマに期待を隠せないのは,市民公募委員の方は日頃から何らかの発言をしたいと思っているのではないかと期待できるからだ。私も色々な審議会で市民公募委員の方とお付き合いをしているのだが,「ことばの貯金箱」とは実に名言で,市民公募委員さんはとても良いことをおっしゃられることがある。我々専門家は一貫してある種のことを言い続けることが仕事であって,前回の議論や別の審議会との関連などを考えながら,専門領域や社会の動向などを踏まえた発言をする。ところが市民公募委員は,その瞬間その瞬間に考えていることを発言されるので,忘れてはならない貴重な発言をされることがある。それをきっちりと貯金しておき,時々出して見られるようにする,後でそれを見やすいように分類していく,といったことは大切なことだ。あまりにも良いアイデアなので期待してしまう。これは全ての市民公募委員に呼び掛けるのか。
<事務局>
 そうだ。昨年度プロジェクト推進室で市民公募委員を対象にしたアンケート調査を実施したが,今回も同じように各審議会の所管課を通じて案内を送りたいと思う。また,ネット上でやりとりをして終わりにするのではなく,それから先に繋げていくためにも,オフ会の位置付けで交流会を実施していきたい。実際に面と向かって一度会うことで,更に議論が活性化するのではないかと考えている。
<西村委員>
 新聞にも取り上げられたにも関わらず,電子会議室への参加が少ないのであれば,やはり存在価値を知らしめる必要があるということではないか。私はNPOに参加しているが,仲間達と無料相談会などの企画を実施しても当事者の期待とは裏腹に身内の人しか来ないといったことが多かった。そこで11月に北大路ビブレで開催された「NPO・市民活動見本市」に参加した際,「何とか存在価値を知らしめよう」ということで,仲間たちと手分けして北地区に1万枚のチラシをポスティングしたら,110名ほどの人がブースを覗きにきてくれた。また,同時に北文化会館で無料セミナーを実施したのだが,そこにも60名ばかりの方が来てくれた。やはり電子会議室も存在価値を知らせしめることが必要だと思う。
 また,「インターネットを使ったコミュニケーションを考える」の中で,東山五条の交差点に関する発言に対して,事務局から「市の業務でない」との回答を返していたが,もう少し突っ込んで答えを返してあげるところまで持っていければよかったのではないかと感じた。
<渡辺アドバイザー>
 ネットの宣伝はネットでやらないと効果が薄いと思う。おそらく新聞に載ってもほとんど反響ないだろう。
<事務局>
 一度,電子会議室の広告を一般紙に掲載したこともあるのだが,効果は薄かった。
<渡辺アドバイザー>
 地下鉄の吊り広告にも掲載していたことがあったと思うが,あまりアクセスに影響はないだろうと思う。
<事務局>
 ただ,西村委員の御指摘のとおり,存在を知らしめることは必要だと考えている。その点でも,せめて市政に参加していただいている市民公募委員の方には電子会議室の存在を知っていただこうかと思っている。御自身の参加されている審議会の中で「電子会議室を活用しよう」という御意見を言っていただけるようになれば,電子会議室の運営にとってもありがたい話だ。そのような広がりが生まれることを期待している。
<渡辺アドバイザー>
 現状のウェブ上のコミュニティは,結局は知り合い同士のコミュニティとなっている。不特定多数が参加するコミュニティは2ちゃんねるくらいで,多くは特定の人だけを集めたコミュニティになってきている。
<宗田委員長>
 いずれにせよ市民公募委員のテーマは実施したいと思う。市民ひろば会議室のテーマに関してはいかがか。林委員がテーマを立ち上げてくれるのであればありがたいが。
<林委員>
 それでは引き受けたいと思う。少し確認したいのだが,電子会議室のページに入る場所は,「京都市情報館(京都市の公式ホームページ)」の右隅の部分だけなのか。
<事務局>
 そうではない。京都市情報館の中段に「市民参加」という項目があり,そこからも入ることができる。バナーをトップページに掲載することはできていない。「電子会議室」という文字は入っているが。
<林委員>
 いずれにせよ,京都市情報館からしか入れないということか。
<事務局>
 検索エンジンで「京都市電子会議室」と検索すると,一番初めにヒットする。現状では電子会議室を実施している自治体が少なくなっているので,「電子会議室」と検索しても上位にヒットしてくると思う。
<渡辺アドバイザー>
 検索エンジンのスコアはすごく高い。例えば私の名前を検索しても,かなり上位に電子会議室のページがヒットする。
<林委員>
 単純に訪問者を増やすことを考えた場合,もう少し人目に付くところに打ち出していく必要があると思う。せめて電子会議室のバナーを京都市の外郭団体のホームページに貼ってもらってはどうか。大学コンソーシアム京都のホームページに掲載できればいいのではないかと思う。まずは電子会議室に来てもらうことを考えるべきだ。京都市情報館,若しくはキーワード検索でしかページに辿りつかないのであれば,その時点でかなり訪問者を制限していることになる。訪問しやすくするための工夫が必要だ。
 また,市民ひろば会議室のテーマ開設についてだが,京都市ユースサービス協会では,若者に対象としたホームページを作成していて,広報に関しては「アドアドクラブ」が精力的に頑張っている。そういったところと連携して盛り上げることができないかと思っている。特定のコミュニティを巻き込んで,そこを中心に広がりを作っていく方が近道のように感じる。
<事務局>
 青少年関係のテーマについては,試行実施の際に,勤労福祉青少年課を所管課として実施したことがある。その時は参加者が13名だった。ただ,林委員の御意見のとおり,市民ひろば会議室で林委員に運営してもらえれば取っ付き易さが生まれてくるのではないかとは思う。もしユースサービス協会のホームページにバナーを貼ってもらえるのであれば,実験的に実施してみたい。面白い試みだと思う。
<林委員>
 京都市情報館にバナーを掲載することはできないのか。
<事務局>
 京都市情報館には多くの情報が掲載されているので,スペースの関係などで掲載する情報も取捨選択されている。バナーを貼るとなると,結局下の方にしか掲載できなくなってしまう可能性もある。一度広報課に相談してみたい。
<宗田委員長>
 それでは林委員と事務局とで青少年や若者たちのテーマで一度検討して欲しい。ところで試行実施の際のコーディネーターはどなたか。
<事務局>
 学生の方とユースサービス協会の方にお願いした。先日,市民参加推進フォーラムの副座長である乾先生のゼミにお邪魔したのだが,「市民しんぶん」を読んだことのある学生が少なかった。京都市情報館についても見たことのない学生が多いかもしれない。
<林委員>
 まずはアクセスしてもらうことを目指したい。そのうえで興味のある人に参加してもらえればいいと思う。アクセスを増やすということで考えると,はやり取っ付きやすい部分を増やすというところがポイントになると思う。
<宗田委員長>
 ただ,アクセスを増やしても,現状では参加してもらう会議室がないのだ。だから林委員にその会議室を増やして欲しい。そのうえで仲間内をがっちり固めるところからスタートして成功例を作ることが大事だ。自然発生的に市民ひろば会議室にテーマをつくりたいという人が出てきて,テーマが4つか5つくらいになったのならば,アクセスが増えたことも功を奏するが,今のままでは素通りになってしまう。
<林委員>
 そこを引き止める方法はないだろうか。せめて「こんなテーマがあったらいいな」といった投げかができるようなテーマがあればいいのだが。
<渡辺アドバイザー>
 その点からも一回アクセスログを拝見したい。訪問してくれたのに参加せずに帰った人がどのくらいいるのかを知りたい。どのくらいの人が訪問していて,どのくらいの人が発言せずに帰っているのかがわかれば,対策も立てやすい。
<事務局>
 その件については管理者の方に確認してみる。
<林委員>
 私も登録しているが発言したことがない。やはり特定の人同士が言い合っているようなところに発言するのは難しいと感じる。どのような議論が行われているのかがわかりにくい。そう考えると「何でもいいからとりあえず喋ってくれ」というような受け口が必要になる。
<宗田委員長>
 それがないと仕様がない。そのようなテーマが欲しい。
<渡辺アドバイザー>
 「書き込み練習用会議室」というものが用意されているが,名前の付け方があまり良くないと思う。ただ単に「ゲストブック」みたいな方が書き易いのではないか。ゲストブックに名前を変えてしまうと,それだけで少しは発言が増えるような気もする。
<宗田委員長>
 ゲストブックっていうのは技術的に作れるのか。
<事務局>
 技術的には可能だ。ただし掲示板とは違うので,登録せずに発言することはできない。プライマリーチェックについては,実施するか否かをテーマごとに選択できるようになっているので,場合によっては事前チェックを外すということも可能だ。
<宗田委員長>
 そうなるとほとんど掲示板状態になるのではないか。
<事務局>
 そのとおりだ。例えばゲストブックが荒らされる危険性もある。最近は事前チェックに要する時間も短縮されているので,チェックを掛けていても問題はないかと思う。判断の分かれるところだが,ゲストブックだけはチェックを外すのも一つの方法だと思う。
<宗田委員長>
 それはぜひ採用して実施してもらいたい。
<渡辺アドバイザー>
 名前変えるだけで済むはずだ。
<事務局>
 事務局で調整して対応する。
<渡辺アドバイザー>
 ところで私が管理している「インターネットを使ったコミュニケーションを考える」の展開についても御意見をいただきたいのだが,このまま3月まで運営していくのは厳しいと思う。
<宗田委員長>
 どのようにしたらいいと考えているのか。
<渡辺アドバイザー>
 まだやり残していることがある。それはパネラー制の導入だ。複数のパネラーを用意しておいて,その人たちに発言してもらい,その発言を呼び水として参加者を引き込むという展開をまだ実験していない。それをやってみてはどうかと思っているが。 
<事務局>
 停滞している状態なので,そのような仕掛けを展開してみても良いと思う。
<渡辺アドバイザー>
 パネラーは現在参加していない人の中から集めようと考えている。6人くらい候補を考えている。
<宗田委員長>
 新たなテーマを決めなければいけないが,それはどうするか。
<渡辺アドバイザー>
 テーマは決めないといけないが,電子コミュニケーションを検討するテーマなので,その範疇で何か一つ考えてみたい。
<事務局>
 「インターネットを使ったコミュニケーションを考える」における議論は,今の会議室をどのように改善するかという議論と,電子コミュニケーションの将来像に関する議論とに大きく分けられる。事務局としては将来像について議論してもらえるとありがたい。
<宗田委員長>
 私もその意見に賛成だ。電子コミュニケーションの未来といったテーマで議論できないか。
<事務局>
 新たにテーマを立ち上げる方が良いのか,それとも現状のテーマの中で議論する方がいいのか。
<渡辺アドバイザー>
 現状のテーマの中で議論する方が良いと思う。新しい話題提供ができれば議論が活性化するという例を示しておきたい。
<事務局>
 「市民公募委員のことばの玉手箱」を運営するに当たっても,まずは内輪だけでも盛り上げておくことが非常に大事なのではないかと考えている。
<宗田委員長>
 市民参加推進フォーラムには市民公募委員は何名いるのか。
<事務局>
 現職の方が4名で経験者も含めると12名だ。
<宗田委員長>
 12名の中にはインターネットを使えない方もいたと思うが。
<事務局>
 使えない方もいる。来月,フォーラムの第3期の市民公募委員の方を中心とする意見交換会を実施する予定なので,その場でも参加を呼び掛けたいと思っている。もちろん1期や2期の方にも参加をお願いする。
<宗田委員長>
 17年度にフォーラムで実施した円卓会議の参加者にも案内を送ってもらいたい。
<事務局>
 宇治市が地域SNSを開始したが,電子会議室のあり方を考えるに当たって,SNSについてはどのようにお考えか。御意見をお伺いしたい。
<渡辺アドバイザー>
 SNSについては宇治市などの事例が出揃ってから検討すればいいと考えている。まだ一般的にSNSへの理解は非常に浅いと感じられるので,議論するには時期尚早だと思う。もちろん予算やスケジュール的に,SNSへ移行することが可能なのであれば実施してみてもいいと思うのだが,無理に実施する必要はないと私は考えている。
<事務局>
 本日は参考に政令指定都市の状況を資料として配付しているが,電子会議室を設置している都市は,京都市を含めて3都市で,札幌市とか大阪市は廃休止状態になっている。地域SNSに関しては川崎市と横浜市が実施しているが,区役所単位の自主的な取り組みとして実施している。全市的に展開するとなると議論が散漫になるというのが他都市の考え方のようだ。
<宗田委員長>
 宇治市の実施状況はどうか。
<事務局>
 まだ開設されたばかりなのでそんなに盛り上がっているようには感じられない。
<渡辺アドバイザー>
 SNSへの理解が浅いまま,SNSを導入すると失敗してしまう。
<事務局>
 市役所ひろばのように,市政に対して意見の言えるコミュニティを探してみたのだが,そのようなテーマはなかった。地域SNSを導入したからといっても,市政への意見が増えることにはつながらないのではないかと感じた。
<渡辺アドバイザー>
 SNSを特効薬のように感じてしまう人は多いようだが,そうではない。
<事務局>
 市民ニーズと行政の期待との間にずれがあるからではないかと感じている。他都市の事例は引き続き調査していきたい。渡辺アドバイザーは千代田区のSNSに参加されていたと思うが。
<渡辺アドバイザー>
 千代田区の地域SNSは盛り上がっていないように感じた。ただ,「盛り上がってない」と言い切れるのかという点については微妙なところだ。私は10数個のSNSに参加しているのだが,自分のページを訪問する人数を基準に考えると,ミクシィは1日に5,6百人来るが,SNSの2番手であるグリーだと1日5,6人だ。千代田区では1週間に1人くらいだった。地域限定にするとその程度なのかもしれない。
 それと,千代田区の地域SNSには,ミクシィとは違う層の人々が参加しているようだ。普段からSNSを使いこなしているような人は参加していない。地域SNSにはそもそもSNSをよく分かってない人が多く参加しているという現象が見受けられる。
<宗田委員長>
 電子会議室の進め方についてはいかがか。
<事務局>
 事務局としては,今年度中に電子会議室のあり方や方向性をまとめていければと考えている。資料6にこれまでの論点を整理しているが,「市民公募委員ことばの貯金箱」の中でも,インターネットを使ったコミュニケーションについて御意見を伺っていければと思っている。市民ニーズとずれないように方向性をまとめていきたい。今後は,今の仕組みにこだわらず御意見をいただきたいと考えている。スケジュールとしては2月中を目途にまとめていきたい。
<宗田委員長>
 本日の決定事項として,アクセスログを調べてみるということ,ゲストブック的なものを作り,新しい参加者を受け入れる体制を整えるということ,市役所ひろばに市民公募委員を中心としたテーマを設置すること,林委員に市民ひろば会議室のテーマを作ってもらうこと,そういったところだ。ところで現在開設している「NPOなんでも相談室」についてはどのような展開が考えられるか。
<渡辺アドバイザー>
 当初は質問に対するレスポンスが遅かった。それが原因で発言が集まらなくなったのかもしれない。その基本的なところを修正すれば,多少は改善すると思う。
<事務局>
 若干難しい質問もあったので,回答が遅れたのだと思う。
<鷲頭課長>
 少し情報提供をしたい。資料6の中に「既存の制度のバージョンアップ」としてアンケートのことが書かれているが,来年度,京都府と共同で,共同電子窓口サービスのシステムを構築することになっていて,そのシステムの中に電子アンケートの機能が組み込まれる。来年の夏頃には稼動する予定なので,ぜひ連携して活用してもらえればと思う。
<事務局>
 電子会議室で展開された議論についてアンケートを集計してみるなど,連携を図っていきたいと考えている。
<渡辺アドバイザー>
 今日はあまり機能の話はしない様にしていたのだが,電子会議室以外のシステムをどんどん採り入れてやってくことで,予算を掛けずにバージョンアップを図っていければいいのではないかと思っている。その方向性だけは打ち出しておいていいと思う。
<宗田委員長>
 インターネットではアンケートが一番取っ付きやすいようだ。
<事務局>
 横浜市では各行政区の主体性で,区民への意見聴取を行っているのだが,様々な手法を用いている。SNSを使っている区もあれば,電子会議室のようなものもあり,簡単なアンケートを利用しているところもある。
<宗田委員長>
 その他に御意見がなければ閉会とさせていただく。ありがとうございました。

【終了】

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