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市長記者会見(2002年7月10日)

ページ番号13451

2023年4月12日

平成14年7月10日 桝本市長定例記者会見資料

はじめに

 

 本日は,皆様にお知らせしたいことが3点ございます。
 1点目は,「3次元観光マップ『スカイビュー京都』」についてでございます。
 2点目は,「西京極野球場開設70周年記念“野球まつり”」についてであります。
 そして,3点目は,「21世紀の『理科』を考える京都市民会議の発足」についてでございます。

 

1  「3次元観光マップ『スカイビュー京都』」について

 

 まず最初に,最先端のITを活用した,我が国の自治体では初めての観光案内システムである「3次元観光マップ『スカイビュー京都』」についてでございます。
 「観光の振興」は,経済の活性化はもとより,新しい文化の創造,快適で魅力的なまちづくり,国内外との交流の促進など,都市活力の創造の鍵を握るものであり,京都市では,「5000万人観光都市」の実現を目指し,「京都・花灯路」事業など,オール京都の体制で様々な取組を積極的に展開しているところでございます。
 その一つの戦略として,京都の魅力あふれる観光情報を,国内外に発信するため,最新の情報通信技術(IT)を活用した「次世代型観光案内システム」の構築を「京都市観光振興推進計画」及び「新・高度情報化推進のための京都市行動計画」の重点事業に掲げ,研究・開発に取り組んで参りました。
 本年3月には,携帯電話で観光情報と市バスの接近情報を得ることができる「京都界わい観光案内システム」を開設したところでありますが,さらにこのたび,新時代の観光案内システム「3次元観光マップ『スカイビュー京都』」が完成し,明日からインターネット上で発信する運びとなりました。これは,「社団法人 日本観光協会」のご協力を得ながら,平成12年に京都市が中心となって産学公連携の拠点として設立した「京都デジタルアーカイブ研究センター」との共同で,開発したものでございます。
 この「スカイビュー京都」は,3次元の地理情報による観光案内システムであり,これをパソコンで操作することにより,遊覧飛行している感覚で,京都の擬似観光が体験できるものでございます。
 このシステムは,京都市全域を含む,東西約50キロメートル,南北約50キロメートルの広大な区域をカバーしており,視点の高さも上空3,000メートルから10メートルまで,自由に設定できます。
 システムには,京都市内の魅力的な観光施設等を巡る13の「観光コース」が設定されており,観光コースに沿って,快適な京都の空中散歩が楽しめ,また,コース中の観光施設等について,その概要や拝観時間,交通アクセスなどの情報が入手できるようになっております。
 さらに,また,「日本観光協会」の協力を得て作成いたしました「3次元立体画像」もシステムに織り込んでおり,32の有名社寺などを詳細な立体画像でご覧いただくことができ,施設の詳しい情報も入手できるようになっております。
 3次元観光マップ「スカイビュー京都」は,全国初の試みとしてインターネットの世界に船出するわけでございますが,今後ともより魅力的なシステムとして充実させるとともに,「通年型観光の推進」や「界わい観光の振興」など,「京都市観光振興推進計画」に掲げる重点戦略を積極的に推進し,「5000万人観光都市・京都」の実現を目指して参りたいと考えております。

 

2  「西京極野球場開設70周年記念“野球まつり”の開催」について

 

 続きまして,西京極野球場開設70周年記念“野球まつり”についてでございます。
 西京極野球場では,昭和7年に,2万人の観客が収容できる日本屈指の大球場として開設したもので,昭和9年にはアメリカの大リーグを迎え,また,不滅の名投手・沢村栄治(さわむら えいじ)氏を生み出すなど,日本の野球史を彩る多くの足跡を残して参りました。戦時中には,農地への転用を余儀なくされましたが,戦後は施設整備を進め,昭和40年には,ナイター設備を設置し,学童野球からプロ野球まで,数々のドラマが展開されております。
 市民の皆様とともに歩んできた西京極野球場が,本年開設70周年を迎えることを機に,今後も多くの方々に利用され,楽しんでいただけるよう“野球まつり”を計画いたしました。
 “野球まつり”では,京都で初めての開催となる「セ・パ対抗プロ野球OBオールスターゲーム」を中心に,元プロ野球選手による「少年野球教室と指導者講習会」など4つの催しを行うこととしております。
 8月24日の火曜日に開催いたします「セ・パ対抗プロ野球OBオールスターゲーム」は,素晴らしいプレーと数々の名試合で私たちを魅了したスター選手が一堂に会されるもので,野球ファンのみならず,多くの市民の皆様にとって感動的なものになると存じております。
 京都出身で,元阪神タイガース監督の吉田義男(よしだ よしお)氏をセ・リーグOBチームの監督にお迎えするなど,総勢46名の皆様に参加いただく予定でございます。
 4つの催しのうち,「セ・パ対抗プロ野球OBオールスターゲーム」のみ有料ですが,中学生以下の皆様には,残り少ない夏休みのプレゼントとして,入場料は無料といたしております。
 開設70周年を迎える西京極野球場や来る7月20日にオープンいたします「京都アクアリーナ」などを主要施設とする西京極総合運動公園が,市民の皆様に愛される京都のスポーツ振興の拠点として,ますます活気と賑わいを見せることができますよう,引き続き,積極的にスポーツの振興を図って参りたいと考えております。

 

3 「21世紀の『理科』を考える京都市民会議」の設置について

 

 最後に「21世紀の『理科』を考える京都市民会議」の設置についてでございます。
 我が国の児童・生徒,さらには大人の理科や科学に対する関心は,国際的にかなり低い状況にございます。
 例えば,国際教育到達度評価学会(IEA)が,日本を含む38カ国・地域で実施した1999年の調査によりますと,我が国の中学2年生の理科の成績は4位と高いものの,理科が「大好き」または「好き」と答えた子どもは55%と,平均値の79%よりも低く,「成績は良いのに理科嫌い」の子どもが目立つ結果となっております。
 京都市では,理科教育の中核施設として昭和44年に全国に先駆けて設置した青少年科学センターにおける取組など先進的な理科教育を進めておりますが,こうした全国的な「理科離れ」や「理科嫌い」は,「科学技術創造立国」を目指す我が国の基盤を揺るがせかねない問題であり,子どもの頃から,科学技術についての興味や関心,正確な理解力や判断力を身に付けることが非常に重要であると考えております。
 そこで,このたび,「理科好きな子どもの育成」や「生涯学習としての『理科・科学』の振興」などについて研究・検討を行っていただく「21世紀の『理科』を考える京都市民会議」を市長の諮問機関として設置することといたしました。こうした理科をテーマに絞った諮問機関を設置しますのは,指定都市で初めてでございます。
 この会議におきまして,学識経験者,教育関係者,産業界の方々などに加え,2名の市民公募委員にもご参画いただき,新しい時代にふさわしい理科や科学のあり方について広範な検討・研究をいただくこととしております。8月2日に第一回会議を開催し,15年度中に答申をいただきたいと考えております。
 京都市には,市民ぐるみで子どもたちを育む教育風土があり,青少年科学センターや国のスーパーサイエンスハイスクールに指定された京都市立堀川高等学校の成功にも見られますように,京都市は全国に誇る教育先進都市であります。また,多彩な研究成果を挙げている多くの大学や研究機関,最先端の技術力を誇る先端企業も集積しており,今後とも,こうした京都の恵まれた都市特性を生かし,京都ならではの理科・科学の更なる振興に全力を挙げて取り組んでまいりたいと考えております。
 最後に,先般のサッカーワールドカップにおいて韓国代表チームをアジア勢初となるベスト4に導く大活躍をした京都パープルサンガの朴智星(パクチソン)選手に対して,その栄誉を称えて,「ワールドカップ特別賞」を贈ることを決定いたしました。

 私からは,以上でございます。

 

(市長記者会見資料)

 

平成14年7月10日
京都市
産業観光局観光部観光企画課
 222-4130

 

次世代型観光案内システム 3次元観光マップ「スカイビュー京都」について

~インターネット上で京都市内を擬似観光~

 京都市では,「5000万人観光都市・京都」の実現に向け,情報通信技術(IT)を活用した観光客誘致を図るため,次世代型観光案内システムの開発に取り組んでまいりました。
 この度,社団法人日本観光協会の協力のもと,京都デジタルアーカイブ研究センターとの共同開発により,都市地理情報を活用した次世代型観光案内システムである3次元観光マップ「スカイビュー京都」が完成し,下記のとおり,インターネット上で発信することとなりましたのでお知らせいたします。
 インターネット上での3次元観光マップの発信は,自治体として全国で初めての取組となります。



1 名称
 3次元観光マップ「スカイビュー京都」

2 発信日
 平成14年7月11日(木)

3 内容
(1)3次元マップ~京都市全域を一望~
 航空写真画像を基に3次元で作成された,京都市全域のリアルな地図の上を,10mから3,000mの範囲で,自由に移動しながらご覧いただくことができます。
 上空3,000mの高さからは,三方を山で囲まれた京都市全域の美しい自然景観を見渡すことができるなど,あたかも,京都市内を遊覧飛行している感覚で擬似観光体験を楽しむことができます。
(マップ概要)

京都市全域及び周辺地域(約2,500k㎡)
東西 約50㎞,南北 約50㎞,高さ 10m~3,000m

(2)観光コース~主要な観光コースを紹介~(別紙1参照)
 3次元マップ上に,京都市内の魅力的な観光施設等を巡る観光コースを13コース設定しており,スタートボタンをクリックするだけで,観光コースに沿って,自動的に快適な京都の空中散歩が楽しめます。コース中の観光施設等について,画面上の各施設の名称をクリックすることで,「京都市観光文化情報システム」へのリンクにより,施設の概要や拝観・開館時間,交通案内などの詳細な観光情報を入手できます。
①ルート観光コース(3コース)
大きいエリアの6か所の観光施設等をバスで巡るイメージのコース。
②界わい観光コース(10コース)
小さいエリアの3~10か所の観光施設等を歩いて巡るイメージのコース。

(3)3Dオブジェクト~特徴的な観光施設等を紹介~(別紙2参照)
 3次元マップ上に,京都市内の特徴的な観光施設等の3次元立体画像を32か所設置するとともに,画面上の各施設の名称をクリックすることで,「京都市観光文化情報システム」へのリンクにより,施設の概要や拝観・開館時間,交通案内などの詳細な観光情報を入手できます。
※3Dオブジェクトについては,社団法人日本観光協会の協力により作成。

4 アクセス方法
○直接「スカイビュー京都」へアクセスする場合
http://mmptwww03.kyoto-archives.gr.jp/skyview/
○「京都市観光文化情報システム」からアクセスする場合
観光文化情報システムのアドレスから「スカイビュー京都」ボタンを選択

※京都市のホームページ「京都市情報館」からは,「観光・施設イベント情報」のページにある観光文化情報システムを経由してアクセスできます。

※なお,ウィンドウズ搭載のパソコンからは利用できますが,マッキントッシュでは利用できません。また,インターネットのブラウザーについては,「ネットスケープナビゲーター」では,一部作動しない場合があります。

5 利用料金
無料(通信料等は除く)

6 お問合せ先
○観光コース等に関するお問合せ
京都市産業観光局観光部観光企画課  ℡222-4130
○システムに関するお問合せ
京都デジタルアーカイブ研究センター  ℡353-9170

 

(市長記者会見資料)

 

平成14年7月10日
京都市
文化市民局市民スポーツ振興室スポーツ振興課
351-3301

 

西京極野球場開設70周年記念“野球まつり”の開催について

~京都初!セ・パ対抗プロ野球OBオールスターゲームの実施~

 この度,京都市では,「西京極野球場開設70周年記念“野球まつり”」を下記のとおり開催します。
 この事業は,市民の皆様とともに歩んできた西京極野球場が,70周年という節目の年を迎えるにあたり実施するもので,京都で初めての開催となる「セ・パ対抗プロ野球OBオールスターゲーム」を中心に,元プロ野球選手の指導による「少年野球教室と指導者講習会」,「硬式野球試合 大学対社会人」,そして,「京都軟式野球連盟オールスターチーム対抗戦」を行います。
 また,子どもたちに往年の名選手のプレーを観戦していただくため,中学生以下の入場料は無料とします。

 


1 事業名
西京極野球場開設70周年記念“野球まつり”

2 開催趣旨
 西京極野球場は昭和7年の開設以来,学童野球,高校球児から大学・社会人,更には,プロ野球選手が夢と感動のドラマを刻み続け,市民の皆様とともに歩んできた歴史と伝統のある野球場である。
 70周年の節目の年を迎えるにあたり,これからもこの西京極野球場が,多くの方々に利用され,親しんでいただけるよう,記念事業を実施するものである。

3 開催日時
平成14年8月24日(土) (雨天の場合は順延)

4 場所
西京極総合運動公園野球場(西京極総合運動公園内 右京区西京極新明町29)

5 事業内容
(1)少年野球教室,指導者講習会 午前10時~正午
元プロ野球選手の指導による少年野球教室と指導者講習会。
 参加者については,「京都市スポーツ少年団」に加盟している110チームの中から,7月末をめどに選出する。なお,野球教室については450名程度,講習会については80名程度を予定。
見学は無料。
(2)セ・パ対抗プロ野球OBオールスターゲーム 正午~午後4時
 現役時代に素晴らしいプレーと数々の名試合で私たちを魅了したスター選手が,セ・パ両リーグに分かれて対戦する。
 選手の選出は,「社団法人全国野球振興会」に所属しているOB選手から,京都にゆかりのある選手を中心に選出する。
観戦は 有料(ただし,中学生以下は無料)。
ア 次第
正午~ 開場
午後1時~ セレモニー
午後1時30分~ セ・パ対抗プロ野球OBオールスターゲーム
イ 監督及び出場者 総勢46名
別紙のとおり
ウ 入場料
内野席(全て自由席,大人)2,000円(13,300席)
外野席(全て自由席,大人) 1,000円(6,700席)
内野,外野席とも中学生以下は無料(当日,直接入場)
エ 前売チケット販売期間
平成14年7月11日(木)~8月23日(金)
オ 前売チケット販売場所
京都市市民スポーツ振興室,(財)京都市体育協会,各地域体育館,高島屋プレイガイド
(3)硬式野球試合 大学対社会人 午後4時~7時
 出場チームについては,大学代表は「全京都大学野球トーナメント大会」(平成14年8月17日から21日まで開催。京都の大学14チームが出場)の優勝チーム,社会人代表は「京都府野球連盟」に加盟しているチーム(企業5チーム,クラブ4チーム)から選出。
観戦は無料。
(4)京都軟式野球連盟オールスターチーム対抗戦(社会人) 午後7時~
 出場者については,同連盟に加盟しているチーム(京都市域では約600チーム)の中から選手を選抜する。
観戦は無料。

6 主催
京都市,プロ野球京都実行委員会

 

(市長記者会見資料)

 

平成14年7月10日
京都市
教育委員会青少年科学センター
642-1601

 

「21世紀の『理科』を考える京都市民会議」の発足について

~理科好きな子どもの育成に向けて~

 京都市では,この度,「理科好きな子ども」の育成や生涯学習としての「理科・科学」の振興について,幅広い観点から研究・検討を行うため,市長の諮問機関として「産」,「学」,「公」をはじめとする代表者並びに市民公募委員で構成される「21世紀の『理科』を考える京都市民会議」を下記のとおり創設します。
 なお,「理科」にテーマを絞った諮問機関を設置するのは,政令指定都市では初めてです。

 


1 設置の背景・課題
・国際的に我が国の児童・生徒や大人の「理科・科学」に対する関心はかなり低い。
・「理科離れ」や「理科嫌い」は,「科学技術創造立国」を目指す我が国の基盤を揺るがせかねない問題である。
・児童・生徒をはじめ,市民一人一人が,自然に親しみ,その成り立ちを理解するとともに,科学技術についての興味や関心,正確な理解力や判断力を身に付けることが重要であり,京都ならではの「理科・科学」の更なる振興を図る必要がある。

2 設置機関名
21世紀の「理科」を考える京都市民会議

3 設置期間
平成14年8月~平成16年3月

4 諮問内容
新しい時代にふさわしい「理科・科学」のあり方について
(1)「理科好きな子ども」の育成について
(2)生涯学習としての「理科・科学」の振興について

5 市民会議委員(16名)
別紙のとおり

6 今後の日程
第1回会議(会議は公開で行い,別途,記者席を設けています。)
日 時:8月2日(金) 午後2時~4時  

場 所:京都ホテルオークラ(京都市中京区河原町御池,電話 211-2345)
(議事)・市長あいさつ
・会議の設置趣旨及び今後の進め方
・座長の選出
・理科・科学に関する京都市の教育の現状説明
・理科教育等に対する意見交換
*第2回目以降は,15年度末までに概ね2ヶ月に1回の間隔で開催する予定。(7回程度)

7 問い合わせ先京都市青少年科学センター(京都市伏見区深草池ノ内町13)
電 話 642-1601
FAX 642-1605

<参 考> 市民公募委員の応募状況について
(1) 募集期間 平成14年5月1日~平成14年5月20日
(2) 応募者数 12名(女性6名,男性6名)
(3) 選抜方法 応募者からの「理科教育への提言」をもとに,選考委員会で2名を決定

 

(市長記者会見資料)

 

平成14年7月10日
京都市
文化市民局市民スポーツ振興室スポーツ振興課
351-3301

 

「ワールドカップ特別賞」表彰式について

 

 2002FIFAワールドカップにおいて韓国代表チームをアジア勢初となるベスト4に導く大活躍をした朴智星(パクチソン)選手(京都パープルサンガ所属)に対して,その栄誉を称え,「ワールドカップ特別賞」を贈ります。表彰式については下記のとおり行います。

 


1 被表彰者 朴智星選手(京都パープルサンガ所属)

2 表彰者 桝本頼兼京都市長
3 日  時 平成14年7月13日(土)午後6時5分~
(午後7時から行われる「京都パープルサンガ」-「柏レイソル」戦  試合前)

4 場  所 西京極総合運動公園 西京極陸上競技場兼球技場 ピッチ内
(京都市右京区西京極新明町)

5 次  第 「朴智星選手ワールドカップ凱旋セレモニー」
(予定   (午後6時5分~6時12分)

<1>「ワールドカップ特別賞」表彰式
・授与者
桝本京都市長
<2>花束贈呈
・授与者
クラブ代表 (株)京都パープルサンガ
石﨑恒夫代表取締役社長
ファン代表  プロボクシングWBC世界スーパーフライ級チャンピオン 徳山昌守選手
<3>朴智星選手からファンへの報告
<4>記念写真撮影

※当日は,京都パープルサンガの主催により「コリア・ジャパン・コミュニケーションデー」として,2002FIFAワールドカップ共催により醸成された日韓両国の友好関係をより高めるため,キックオフ前やハーフタイムの時間に各種イベントが開催される予定である。

(参考)
1.「ワールドカップ特別賞」
 2002FIFAワールドカップにおいて,韓国代表選手としてアジア勢初となるベスト4という輝かしい成績を収め,日韓の国際交流を深める大きな架け橋として,京都市民に大きな夢と感動を与え,本市スポーツの普及・振興に顕著な功績が認められる朴智星選手(京都パープルサンガ所属)に対し,その栄誉を称えるため,今回,特別に創設したものである。

2.「京都パープルサンガ」-「柏レイソル」戦について
 2002FIFAワールドカップ終了後,初めてとなるJ1のリーグ戦であり,しかも京都パープルサンガのホームゲームである。ワールドカップの熱狂そのままの熱い試合が期待される注目の一戦である。キックオフ午後7時。
 韓国代表選手として,全7試合に先発出場し,予選グループ最終試合のポルトガル戦では,決勝トーナメント進出を決めるスーパーゴールを決めた朴智星選手や,日本代表選手として,決勝トーナメント進出に大きく貢献した明神智和選手(柏レイソル所属)の勇姿を一目見ようと,大勢の観客が西京極陸上競技場兼球技場に足を運ぶことが予想される。

お問い合わせ先

京都市 総合企画局市長公室広報担当

電話:075-222-3094

ファックス:075-213-0286

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