左京消防団「機甲分団」と左京消防署が合同救助訓練を実施！！

　平成30年12月2日（日曜日），左京消防団（団長　山本　和義）では，平成28年10月1日の発足した左京消防団「機甲分団」（分団長　栗林　忠）が発足以来2回目となる大規模な現地訓練を左京消防署（署長　青山　直昭）と協力して実施しました！

　訓練開始前には平成30年11月1日付け，機甲分団副分団長に御昇任されました株式会社太田建設の高木様と株式会社山下組の山下様に対する辞令交付式を執り行いました。

　同交付式終了後は，両副分団長及び左京指揮隊，連携指揮の下，「地震により裏山が倒壊し，民家に土砂が流入，要救助者が2名生き埋めになっている。」との想定で，機甲分団及び左京消防署の消防隊2隊が協力して救出活動を展開しました！機甲分団の正確な重機の取扱，消防隊の余震に対する安全管理及び精密な救出活動により見事，要救助者2名が安全に救出されました。

　本訓練を通じ，改めて左京消防署，左京消防団の強固なつながりを確信するとともに今後，発生する災害等に対し万全の態勢で挑む決意を新たにしました！

　機甲分団とは

　大規模災害時において事業所が所有する油圧ショベルなどの重機及び従業員を活用した人命救助活動等に特化した活動を行う消防分団。（平成30年10月1日現在で16事業所24名で組織し，重機等70台を保有，登録しています。）