署長感謝状贈呈式を実施しました！！

　左京消防署（署長　青山　直昭）では平成30年8月30日（木曜日）に本年7月27日，国立京都国際会館で発生した救急事案に際し，一般市民による適切な応急手当及び救命活動の実施により，市民の尊い命を救われた功績に対する「署長感謝状贈呈式」を実施しました！

　今回は救命の連鎖（詳しくはこちら）について，皆で連携し，実施いただいたことはまさに市民の模範であり，大切な市民の命が救われるのみならず，傷病者本人は今までと変わらず，元気にお過ごしいただいています。

　119番通報を受けてから，救急車が到着するまでの間はほぼ10分もかかりませんが，この10分間こそ，生命はもちろんのこと，傷病者の社会復帰に大きく影響を与えると言われています。傷病者の確認，観察　119番通報，周りの人への協力依頼，AEDの搬送，使用，胸骨圧迫などほんの数分間の間に勇気をもって，たくさんの行動を連携して実施していただくことが必要となります。

　高齢化が進み，年々，増加していく救急事案に対し，皆様の勇気ある協力こそが傷病者本人や救急隊への大きな力となります。