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【広報資料】放火火災とたばこ火災が大きく減少,救急出動は過去最高を更新 ~平成29年中の災害統計速報~

ページ番号230813

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2018年1月11日

広報資料

平成30年1月11日

消防局総務課(212-6629)

 平成29年中の京都市の災害統計(速報値)がまとまりましたので,お知らせします。

 火災件数は,249件(前年比7件減),焼死者数は15人(前年比増減なし)となり,火災原因では放火が第1位で34件,たばこが第2位で27件となりました。

 放火とたばこは,火災原因の第1位,第2位でありますが,地域と一体となり進めてきた放火対策の取組(※1)や,たばこ火災の減少を目指す防火啓発活動(※2)の成果などにより,平成28年中を大きく下回る件数となりました。

 一方,救急出動件数は86,528件(前年比1,890件増)で,平成22年から8年連続で過去最高を更新しています。

1 火災統計

⑴ 火災及び火災による死者数(速報値)

  • 火災及び火災による死者数(速報値)

○ 火災件数は,平成28年と比べ7件減少した。

○ 火災による死者は15人で前年と比べ増減はなく,うち高齢者等は11人となった。

※ 高齢者等:高齢者(65歳以上)及び身体が不自由の方

⑵ 原因別の火災状況

ア 主な原因別火災件数
  • 主な原因別火災件数

○ 放火が出火原因の第1位であり,平成28年と比べ8件減少した。

 放火は40年連続(昭和51年~平成27年)で火災原因の第1位であったが,平成28年にはたばこが第1位となった。しかし,平成29年には再び放火が第1位となった。

○ 放火は,平成に入り最少の件数となった。

○ たばこが27件で第2位となり,平成28年と比べ23件減少した。

 

イ 原因別の死者数

  • 原因別の死者数

○ 死者15人のうち放火自殺者を除く死者は8人であり,そのうち6人が高齢者等であった。

  • 住宅内の身の回りで使用する物品からの火災に注意

2 救急統計

⑴ 救急出動件数

  • 救急出動件数

○ 平成22年から8年連続で過去最高を更新した。

○ 1日平均約237.1件出動し,約6分4秒に1回出動している。

⑵ 事故種別及び行政区別の救急出動件数(速報値)

  • 事故種別及び行政区別の救急出動件数(速報値)

○ 急病(66.4%),一般負傷(15.8%),交通事故(9%)で,全救急出動件数の91.1%を占めている。

○  事故種別では,主に,急病(+1,782件),一般負傷(+361件)が増加している。

※1 放火対策の取組

(1) 放火火災予防デーを創設


 平成27年に京都市火災予防条例を一部改正し,放火による火災を予防するため,「市民が放火防止に取り組むこと」及び「具体的な実施事項」について規定し,火災予防条例の公布・施行日である11月11日を「放火火災予防デー」に定めました。
 平成28年度から,市内全域で放火防止のパレードや街頭広報などを実施し,放火火災の予防に関す啓発を図っています。

(2) 放火対策プロジェクト

 放火火災を防止するため,市内の学区から「放火対策エリア」を選定し,放火に関する知識等を身に着けた「放火対策コンサルタント」が地域の話し合いなどに参加し,放火防止に関するアドバイスを行いながら,地域が主体となり,消防及び関係機関と共に地域の放火防止対策を推進する「放火対策アクション」を実践しています。

 このプロジェクトは,平成28年度から実施しており,放火されないまちづくりを目指しています。
放火対策プロジェクト

項目

内容

放火対策エリア

の選定

 過去5年間で放火事案が3件以上発生している学区等を対象に2箇年度で全227学区の約半数となる113学区を選定

平成28年度  36学区(継続)

平成29年度  77学区

放火対策

コンサルタント

の養成

 放火対策エリアを管轄する消防分団員等が対象となり,放火に関する知識等を学び,地域住民に対して,有効な放火防止対策の取組等についてアドバイスを行う放火対策コンサルタントを養成したもの。

平成28年度  68人

平成29年度  128人   合計196 人

放火対策

アクション

の実践

 放火対策エリアにおいて,放火対策コンサルタントを交えた話し合いや防火見回り活動を実施し,地域の実践事項を決定し実践する。

【実践事項】

・ 防火見回り活動   (82学区)   ・ タウンウォッチング(10学区)

・ センサーライトの設置(20学区)  ・ 防犯カメラの設置   (12学区)

・ 放火防止研修会の実施(12学区)

・ その他 (地域のライトアップ活動,ごみだしマナー向上運動,放火防止回覧板作成等)

(3) 放火防止特別警戒の実施

 各消防(分)署の消防隊等が,毎月2回,放火が多く発生する深夜時間帯(午後10時~午前5時)に赤色灯を点灯させて,放火防止の巡回パトロールを実施している。

※2 たばこ火災の減少を目指す防火啓発活動

(1) たばこ火災の防止に向けた主な取組

・ 火災の犠牲になりやすい高齢者等の住宅を訪問し,喫煙状況を把握するなど,具体的な火災危険の排除等を目的とした適切な防火指導を実施した。

・ 防火運動や査察等の機会を捉え,事業所や公共の喫煙所等において,直接喫煙者に対する防火指導(ピンポイント指導)を実施した。

・ 路上喫煙対策に併せて,たばこ火災防止の啓発運動を実施した。

(2) たばこ火災の発生件数及び死者数

たばこ火災の発生件数及び死者数

平成29年

平成28年

平成27年

平成26年

平成25年

件数

27

50

35

27

33

死者数

3

5

3

1

2

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お問い合わせ先

京都市 消防局総務部総務課

電話:075-212-6623

ファックス:075-251-0062