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京都市消防局

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H29.11.6 生き方探究・チャレンジ体験(京都市立大宅中学校)

ページ番号228249

2023年6月16日

H29.11.6 生き方探究・チャレンジ体験(京都市立大宅中学校)

署長から訓示を受けました。

 

 今回は職業体験として,大宅中学校から5人の男子と,2人の女子が山科消防署へやってきました。
 7人は全員が体を動かすことが大好きな生徒たちですが,将来の夢は様々で,この職業体験では,社会人としての礼儀や仕事の大切さ・大変さを学びたいという思いを持っていました。
 最初に山科消防署長から講話を受けましたが,生徒一人一人がしっかりと話を聞いていました。
 訓練や事業所査察で見せる署員の厳しさや優しさを目の当たりにして,生徒達は消防の仕事のやりがいや難しさ・厳しさを体験できたのではないでしょうか?
 世に沢山ある仕事から我々山科消防署を選んでやってきた生徒たちですが,いつか我々と一緒に仕事をする仲間になるかもしれませんね。 

消防訓練

 消防訓練では,消防士が火災現場で着ている服や呼吸器を着装し,さらにホースが詰まったバッグを持ったり,放水活動を体験したりしましたが,その重さや放水の勢いに驚き,最後は自分たちでホースを巻きました。

ホースの詰まったバッグを持ちました。
放水訓練の写真
放水の勢いに驚きました。
最後は自分たちでホースを巻きました。

救急訓練

 救急訓練では,応急手当の大切さを知り,心肺蘇生法やAEDの使い方を学ぶために普通救命講習を受講しました。

一生懸命胸骨圧迫
AEDも使えるようになりました。

事業所実地踏査

 ホテルやデパートのような沢山の人が出入りするような建物は法律で火災を未然に防いだり,被害を最低限にするための設備をつけるように定められています。

 今回,チャレンジ体験の中学生7名は区内に新しく開店する大規模小売店舗にそれらの設備を確認しに行き,自分たちが普段買物で訪れている建物に様々な設備や工夫があることを知りました。

 

火災を防いだり,避難しやすくする設備を見て行きます。
屋内消火栓の説明を聞きました。

救助訓練

 救助訓練では三連はしごを使った救助活動に参加しました。

 今までの訓練とは比較にならないほど厳しい表情を見せる消防隊員たちを見て,人の命を助けることの大変さを感じました。

 訓練に参加した全員が,一人一人の意志を相手にしっかり伝えること,そして皆が心を一つにして行動しなければならないことをしっかりとその胸に刻むことができました。

救助訓練の全体図
力を合わせてロープを引きました。

防災体験

 最後は南区にある,京都市市民防災センターに行き,防災について学びました。

 煙が充満する建物での避難訓練や,強風体験,地下道での水災体験や地震体験を全員が経験し,普段テレビで見ているような災害は決して遠い世界の話ではなく,すぐ身近にあるんだということが分かりました。

煙中の避難について話を聞きました。
地震体験の様子。

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お問い合わせ先

京都市 消防局山科消防署

電話:075-592-9755

ファックス:075-591-1999