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京都市消防局

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救急講演会を開催!! ~京のあんしんは伏見から(^_-)-☆

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2018年3月29日

 伏見消防署では,救急医療週間中(9月3日から9日まで)の9月4日【月】に,伏見医師会と伏見保健センターの協力を得て,救急講演会を開催しました。

 この講演会では,一般社団法人伏見医師会 副会長  辻 光氏による基調講演をはじめとする,様々な救急医療についての講演が行われました。

開会の挨拶  一般社団法人 伏見医師会 会長 辻󠄀 幸子 氏



基調講演  一般社団法人伏見医師会 副会長  辻 光氏

テーマ:心臓突然死の現象と予防

心臓突然死とは?
「急性の症状が発症した後、1時間以内に突然に意識喪失を来す心臓に起因する内因死」

 ★ 引き金になる因子  ○過度の疲労  ○睡眠不足   ○激務   ○ストレス

 ★ 危険因子   ○喫煙  ○糖尿病  ○高脂血症   ○肥満  ○運動不足



講演 伏見保健センター 保健長寿推進課  中島郁子 氏

テーマ:生活習慣を見直してみよう

★ 消費エネルギーを増やすコツ

 1 日常生活の中で、積極的に体を動かす

 2 軽めの運動を続ける

 3 筋肉を鍛える運動を取り入れる

★ 摂取エネルギーを減らすコツ

 1 1日3食,規則正しく

 2 腹八分目と言わず腹七分目で切り上げる

 3 よく噛んで、ゆっくり食べる

 4 就寝前3時間は飲食をしない

 5 おやつは時間と量をきちんと決める


講演 京都医療センター 医師 田中博之 氏

 テーマ: DMAT(災害派遣医療チーム)の活動について

 DMATとは?

 Disaster Medical Assistance Team(デザスター メディカル アシスタンス チーム)の頭文字を取ったもので,災害派遣医療チームの略称です。

 1955年1月17日に発生した,阪神淡路大震災がきっかけとなりました。


職員による寸劇

救急現場における救急隊と消防隊の連携活動について

 毎年増加する救急出動!

 昨年は 京都市で84,638件の救急出動があり,そのうち伏見消防署の5隊の救急隊は12,164件出動しています。

 京都市の救急隊現場到着まで平均時間は,6分19秒と政令指定都市のなかでは最速でしたが,件数の増加は救急隊の現場到着時間の遅延につながります。

 そこで,今年の4月から京都市は 心肺停止の事案で,近く救急隊が出動中の場合, 最寄りの消防隊を出動させ,いち早く救命処置実施することとしまた。

 今日のデモンストレーションは,倒れた方のそばにいる市民から,消防隊→救急へと救命処置を引き継いで,病院へ収容するまでの活動状況を実施しました。

ストーリ

 夕方父親が仕事から帰宅し,喫煙をしようとするが突然胸の痛みを訴える。
 居合わせた子供が119番通報と心肺蘇生を実施し,消防隊,救急隊へと応急処置をつないで一命を取り留め復帰するというストーリ。

 特定行為の医師の指示要請では,京都医療センターの田中医師にも音声で登場していただきました。

 また,病院収容シーンでは,京都医療センター救急救命センター長の西山医師にも登場していただきました。






閉会の挨拶  伏見消防署長  西田 吉伸


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お問い合わせ先

京都市 消防局伏見消防署

電話:075-641-5355

ファックス:075-643-1999