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京都市消防局

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松尾消防隊の誕生!

ページ番号224968

2017年10月1日

 この度,松尾消防出張所に平成28年10月1日付けをもって松尾消防隊が誕生しました。

 振り返りますと,松尾消防出張所は,昭和45年4月1日に右京消防署松尾消防出張所として開所し,消防隊1隊,救急隊1隊の出張所でスタートしました。その後,救急隊は,右京消防署川西分署(のちの西京消防署)に配置替えし,昭和51年10月1日に西京消防署誕生とともに消防隊は“西京3小隊”になりました。

 昭和63年4月1日には”西部救助隊”として消防隊から救助隊に衣替えし,平成26年4月1日に松尾救助隊と名前を改めましたが,この度,再び消防隊に生まれ変わりました。

 活動服はオレンジ色から紺色に,運用車両も救助工作車から市内に4台しかない化学車に代わりました。

 この化学車には薬剤と水を積載しており,化学災害(危険物火災や化学工場火災時)に効果的な消火活動を行います。(実は,平成29年4月に長距離射程の放水銃を備えた新型化学車に更新されています。)

 メンバーは,いずれの部も救助隊員3人に新たに強力な消防隊員2名が加わり,困難な危険物火災等に出動します。

 それでは,各部の顔ぶれと意気込みを見てください。


   左:第一部                  中:第二部                  右:第三部

【第一部】

 災害現場活動(化学車の運用)について研究し訓練を行っています。何せ,化学車は大型バスとほぼ同じ大きさなのです。

 車両が代わっても,着ている服が代わっても,京都を守るという使命は変わりません。松尾地域の防災の要として地域に密着し,信頼される消防隊を目指します。

【第二部】

 災害現場で活動するに当たり,新たなメンバーで,積極的に部隊での訓練に取り組むことにより,隊長と隊員や隊員間での連携及び意思疎通がスムーズにいくよう努めています。

 また,化学車を運用するに当たり,過去に化学車の運用を経験した者がいないことから,部隊のメンバー全員で車両に関する知識や特殊災害に対応するための知識習得に努めています。

 これからも,あらゆる災害に対応できるよう日々の訓練や知識習得に積極的に取り組み,部隊の更なる災害現場活動能力向上を図っていきます。

【第三部】

 救助隊員3名は久しぶりの消防隊に戸惑いもありましたが,新規加入の2名の火消しスペシャリストの指導の下ですぐに消防隊の勘を取り戻し,12月に行われた訓練大会では見事に賞状を頂くことができました!

 

 皆様,新生松尾消防隊一同は,地域の安心安全のために更に高みを目指し前進して行きます。これからもよろしくお願いします。

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