放火火災予防デーの取組

　平成27年火災予防条例を一部改正し，放火による火災を予防するため「市民が放火防止に取り組むこと」及び「具体的な実施事項」について規定しました。

　この予防条例の公布・施行日である11月11日を，本年から「放火火災予防デー」と定め，その第一回目に西京消防署，西京消防団では，阪急電鉄嵐山駅前交通広場及び周辺で，防火パレード，防火コンサート及び街頭広報を実施しました。

　この取組は，各種団体（西京区長，洛西担当区長，西京警察署長，「世界一安心安全・おもてなしのまち京都市民ぐるみ推進運動」西京区推進協議会会長，嵐山東学区自治連合会長，嵐山東学区自主防災会長，阪急電鉄株式会社河原町駅長，京都府立桂高等学校吹奏楽部，株式会社渡月亭，京都嵐山温泉花伝抄）から御参加いただき大々的にアピールしました。

　冒頭，秋の火災予防運動及び放火火災予防デーの説明を行い，西京区マスコットキャラクター「にしきょう・たけにょん」による出発の合図（くす玉を割る）で防火パレードをスタートしました。

　観光客や多くの市民等でにぎわう嵐山地域で放火防止等の出火防止対策について広く呼び掛け，沿道では，多くの方が防火パレードに立ち止まり，西京区マスコットキャラクター「にしきょう・たけにょん」に手を振っていただきました。

　パレード終了後は，阪急電鉄嵐山駅前交通広場において，桂高校の吹奏楽部による防火コンサートを行い盛大なイベントは幕を閉じました。

　皆様！憎むべき「放火火災」の防止に取り組みましょう！！