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消防音楽隊について

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2017年7月11日

 消防音楽隊は,音楽演奏を通じ,市民に対する防火・防災思想の普及啓発を行うことを目的に,昭和30年12月に発足しました。

 音楽を通じて,「ひと・まちの『絆』でつくる安心都市・京都」の実現を目指し,市民の皆様との「ふれあい」を大切にした防火・防災活動に取り組んでいます。


演奏服(合冬)


演奏服(夏)

楽器編成

楽器編成
 隊長1名 
 副隊長1名 
 フルート2名 
 クラリネット5名 
 アルトサクソフォーン1名 
 テナーサクソフォーン1名 
 トランペット3名 
 ホルン3名 
 トロンボーン3名 
 ユーフォニアム1名 
 チューバ1名 
 パーカッション3名 
 車両運行等1名 

沿革

結成の背景

 昭和24年に京都市警察音楽隊が結成されましたが,昭和30年7月に京都市警察部が府県警察に移管したことに伴い,京都府警察音楽隊となりました。そのため,これに代わるものとして消防音楽隊の結成を望む声が上がり,同年11月に結成に向けて動き出しました。

 消防職員から希望者を募集し,京都音楽短期大学(現・京都市芸術大学)教授 蔵田 春平 氏と消防局内の選考委員によってオーディションが行われました。選ばれた隊員には担当する楽器が手渡され,消防音楽隊として産声を上げることになりました。

あゆみ

京都市消防音楽隊発足式(昭和30年12月1日)

 初代隊長に市川 喜一郎 氏が任命され,島消防局長から隊員一人一人に楽器が手渡されました。隊員一同,音楽隊員としての決意を胸に抱き,ここに消防音楽隊が誕生しました。

 当時は,市内各消防署の署員が消防音楽隊員を兼務しており,週2回消防学校に集合して蔵田先生をはじめとする講師の方々の熱心な指導を受け,隊長以下一丸となって練習に励みました。

消防出初式で初演奏(昭和31年1月)

 猛練習の結果,発足翌月の二条城前で実施された消防出初式で,その晴れ姿を市民の皆様に披露することができました。当時は現在のような演奏服はなく,紺の消防制服の肩に金のモール,腕に消防音楽隊のワッペンを付け,足元は白脚絆(しろきゃはん),帽子に白覆いという大変洒落(しゃれ)たスタイルで,市民の注目を浴びました。

 演奏曲のレパートリーは,行進曲の「トム・タフ」と「ブルタニア」の2曲のみで,どこの演奏会場に行ってもその2曲だけを演奏し,防火パレードを中心に活動していました。


日本万国博覧会(大阪万博)開催(昭和45年4月)

 昭和45年に,大阪府吹田市千里丘陵で盛大に開催され,多くの人が訪れる中,私たち消防音楽隊も,太陽の塔の下でドリル演奏を披露しました。

音楽劇で防火指導(昭和55年3月)

 幼児向けに,音楽をいかした防火指導がないものかと考えた結果,演奏に合わせた手作りの指人形劇を発案しました。幼稚園や保育園で上演し,翌年には着ぐるみを使用した劇でも防火指導を行うなど,子供たちに楽しみながら火の用心の大切さを学んでもらいました。

発足30周年(昭和60年1月)

 消防音楽隊は発足30周年を迎え,当時の京都会館第1ホールで記念演奏会を開催しました。市民の皆様の日頃の御支援・御協力に対し感謝の意を表すとともに,市民生活の安全を守るという消防の使命達成に向けて決意を新たにしました。

カラーガード隊の誕生(昭和61年5月)

 女性消防団員で構成され,市内各地で消防音楽隊と共に防火・防災広報の啓発を行う,京都市消防カラーガード隊,愛称「きょうとファイヤーエンジェルス」が誕生しました。


サマーナイトコンサート(平成元年7月)

 平成元年から15年間にわたり,夏と夜の音と光のファンタジーとして開催されたサマーナイトコンサートには,カラーガード隊と共に毎回出場し,西京極球場のグラウンドをいっぱいに使った演奏・演技で市民の皆様から好評を博しました。コンサートのクライマックスには,京都市消防局特別消防隊により,夏の夜空を彩る虹の架け橋のような水幕放水が行われました。

防火ふれあいコンサート(平成2年11月)

 多くの市民の皆様と音楽を通してふれあい,防災意識を高めていただくため,消防音楽隊の自主的な演奏会として,防火ふれあいコンサートを始めました。平成2年11月の市役所前広場での演奏を皮切りに,現在,市内5箇所(キタオオジタウン,ゼスト御池,京都駅前地下街ポルタ,イオンモール京都桂川,パセオ・ダイゴロー)で毎月開催しています。防火・防災の啓発をコンサートの合間に織り込み,市民の皆様に楽しみながら学んでいただくため,毎回,趣向を凝らしています。

マーチングフェスティバル(平成6年3月)

 第1回全国消防音楽隊マーチングフェスティバルを京都市で開催し,全国から28隊の消防音楽隊が集結して,音と動きの迫力あるパフォーマンスを披露しました。


発足40周年(平成8年3月)

 消防音楽隊発足40周年記念演奏会は,阪神・淡路大震災を教訓にして「安全に暮らせる都市づくり」をテーマに開催しました。この頃から消防音楽隊の演奏活動においても,火災予防中心の啓発から,防災についても訴えていくようになりました。

発足50周年(平成18年1月)

 京都市消防音楽隊発足50周年記念演奏会では,市民の皆様にも演奏会に参加していただくなど,京(みやこ)の安心・安全を目指す「消防」と,自分たちの命やまちを守ろうと取り組む「市民の皆様」との「絆」を強固にすることができました。

音楽隊の強化(平成24年4月~)

 隊員数と演奏技術の確保のため,非常勤嘱託員(消防音楽隊業務)の一般採用を開始しました。

発足60周年(平成28年2月)

 平成28年1月に開館したロームシアター京都において,京都市消防音楽隊発足60周年記念演奏会を開催しました。消防音楽隊と消防カラーガード隊によるステージドリル,市内の中学生や消防団,京都学生消防サポーターとのコラボレーションステージ,神戸市消防音楽隊との合同演奏など,多彩な演奏で市民の皆様に楽しんでいただき,市民の皆様との「絆(きずな)」を更に深める演奏会となりました。

京(みやこ)コンサート(平成29年1月)

 音楽を通じて防火・防災を呼びかけ,千年の都「京都」を災害から守っていきたいとの思いから,京都市民共済生活協同組合との共催により「京コンサート」と銘打って開催しました。また,毎月市内5箇所の会場で開催している「防火ふれあいコンサート」のパワーアップ版として,本格的なホールでの吹奏楽の魅力を楽しんでいただきながら,様々な趣向を凝らした防火・防災啓発を実施しました。

お問い合わせ先

消防局 消防学校 技術指導課 
電話: 075-682-0131
ファックス: 075-671-1195