毎日勤務者による「個別技能確認訓練」を実施しました！！

　左京消防署（署長　村林幹夫）では，消防隊や救助隊等の部隊に乗組む職員のみならず，毎日勤務者に対しても消防職員としての災害現場活動に必要な基本的な技能の習熟度を確認するため，「個別技能確認訓練」を実施しています。

　平成29年度は，6月2日（金曜日）に，総務課，予防課，警防課の毎日勤務者に対して個別技能確認訓練を実施しました。

　今回の訓練では，震災時における大規模火災や同時多発火災等の非常災害発生時に，部隊乗組みを指定されている男性職員のほか，部隊乗組みに指定されていない女性職員にあっても訓練を実施しました。

　訓練では，男性職員は過去に乗組んでいた消防隊や救助隊での経験を活かした的確な訓練を実施し，女性職員にあっても消防学校（初任教育）で経験した基本的な技能を発揮し，男性職員に負けない気迫で訓練を実施しました。

　　左京消防署では，今後も，非常災害に備えるため，消防職員として必要な技能を低下させることなく万全を期していきます！！

※「個別技能確認訓練」は，火災現場を想定したもので，操作員1名が，防火服装及び空気呼吸器を着装後に，ロープ結索及びホース延長を行い，基本的な放水体形が完了するまでの一連の操作を実施するもので，基準時間内での操作の確実性等を確認するものです。