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京都市消防局

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平成29年度特別消防(部隊合同)訓練に参加しました!

ページ番号220266

2017年7月20日

平成29年度特別消防(部隊合同)訓練に参加しました!

 平成29年5月23日(火曜日)から同月25日(木曜日)までの3日間,京都市消防活動総合センターにおいて,木造建物密集地域における延焼拡大危険のある火災を想定した,特別消防(部隊合同)訓練を実施し,左京の各部隊が同訓練に参加しました!

 本訓練は,京都市消防活動総合センターの街区訓練場を活用し,京町屋の街並みを設定するとともに,細街路や障害物で活動が困難な状況を再現するなど,本市の特色を踏まえた火災想定となっています。また,実際の火災と同程度の出動規模(指揮隊2隊,消防隊6隊,救助隊1隊)とし,2階建て民家の1階が全面燃焼,西側を除く三方に延焼危険があり,既に北側3階建て建物の2階に延焼拡大しているとの想定で,火災防御活動及び人命救出活動を実施しました。

 参加した左京の部隊の中でも,最高指揮部隊である左京指揮隊の活動は,特に抜群であり,指揮,下命,判断など,現場活動さながらの訓練となりました。また,左京の部隊はもちろん,他署の各部隊に対しても冷静かつ的確な指揮,下命で延焼させることなく火災を鎮火させました。 

訓練開始報告


左京指揮隊長指揮の下,訓練開始報告が実施されました。

訓練開始!


小型水槽車が細街路を走行し,出火した建物付近まで進入します。


隊長は,近隣者から逃げ遅れ情報がないか聞き込みます。


小型水槽車の水を活用し,迅速に放水を開始します。


次に到着した消防隊が延焼拡大している箇所に放水を実施します。


建物の燃焼箇所がLEDで赤く表示されます。


訓練ですが,実際の火災に近い状況を再現するため,煙を発生させています。


隊長が扉を少しだけ開放し,内部の燃焼状況を確認します。


空気呼吸器の面体(マスク)を着装し,建物内部へ進入する準備を行います。


ホースを送りながら,建物内部へ進入します。


隊長が建物内部の燃焼状況を確認した後,隊員に内部へ進入する指示を出します。


左京指揮隊長指揮の下,火災の情報を集約する現場指揮本部の様子です。

訓練を終えて

 木造密集地域を抱える京都市において,昨年の新潟県糸魚川市で発生したような大規模火災が起こらないとはかぎりません。今回の訓練を通じて,早期に放水の包囲体形を構築し延焼拡大を防げるよう,これからも左京消防署の全ての部隊は日々,訓練に努め,安心,安全なまち京都を守ります!

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京都市 消防局左京消防署

電話:075-723-0119

ファックス:075-723-1999