嵐山地域での水災害対応訓練に参加
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2017年5月30日
平成28年9月16日(金曜日)の午前中,嵐山保勝会主催で,嵐山地域での水災害に対する訓練が嵐山公園中ノ島地区周辺で実施されました。
この訓練は,平成25年の台風18号や,翌年の8月豪雨により,大きな水災害を受けた嵐山地域が,これらの水災害を教訓として実施されたもので,今年で3回目となります。
訓練は,右京区役所,右京警察,西部土木事務所などの関係機関協力のもと,情報伝達・誘導・救出訓練が実施され,そのうち,当局は救出訓練を実施しました。
救出訓練は,台風の接近に伴う豪雨により桂川が増水し,観光客等の避難が必要な状況の中,急激に増水した桂川の中州に,住民2名が取り残されたという想定で実施しました。渡月橋の橋脚下の要救助者については,三連はしごを活用したクレーン救出を,下流に取り残された要救助者については,消防航空隊ヘリによる救出を行いました。
終了後には,たくさんの観光客から大きな拍手が沸き起こり,これから秋の行楽シーズンを迎え,安全で元気な嵐山をPRできました。
お問い合わせ先
京都市 消防局右京消防署
電話:075-871-0119
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