一人暮らしの高齢者宅において,電気配線診断を実施しました
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2017年5月30日
右京消防署では,8月25日に京都府電気工事工業組合(右京支部及び京北地域の組合員)と合同で,一人暮らしの高齢者宅を訪問し,電気配線診断と併せて台所や居間の防火安全指導を実施しました。
この取組は,経済産業省が主導する電気使用安全月間(8月1日~8月31日)の一環として実施しているもので,毎年この時期に地域を変えて実施しています。
今回,訪問した世帯は,嵐山学区にお住まいの20件と弓削学区及び細野学区にお住まいの10件。
日頃開けることのない分電盤内を点検して,漏電の有無を確認するとともに,室内の古くなった電源コードやたこ足配線の有無,電気器具状態など,日常の使用状況を細かくチェックして,使用上の注意事項や災害時の安全対策についても指導を行いました。
訪問した居住者の方々から「自分では,なかなか点検できないところや,気が付かないところを見ていただき,とても安心できました。」とお礼の言葉を掛けていただき,猛暑の中でしたが,暑さも忘れて全てのお宅の診断を終えることができました。
一人暮らしの高齢者宅の防火安全を確保するため,今後も継続して京都府電気工事工業組合の皆さんと合同診断を実施していきます。
お問い合わせ先
京都市 消防局右京消防署
電話:075-871-0119
ファックス:075-872-1999