東山トレイルで消防、警察合同の山岳救助訓練を実施！（平成28年7月）

　東山消防署と東山警察署では「世界一安心安全・おもてなしのまち京都　市民ぐるみ推進運動」の取組の一つとして、夏山のハイキングシーズンを迎え、ハイカーの急病や事故に備えるとともに、山岳救助現場における連携強化を図るため、東山トレイルにおいて合同の山岳救助訓練を実施しました。
　東山消防署からは、副島署長以下15名、東山警察署からは三上署長以下13名の署員がそれぞれ参加し、ハイキング中のハイカー2名が崖下に滑落したとの想定で救助に当たりました。
　この訓練では、互いの救助器材や救出方法の確認をするとともに救急救命士から応急処置の指導を受け、救護技術の向上を図りました。
　また、この訓練には、東山区役所から東山区長と地域防災係長も参加し見学されました。
　これからも、東山消防署ではこのような訓練を通じて消防、警察、その他各種機関との連携をより一層深め、迅速的確な災害現場対応を目指します。