山林防火運動を実施しました
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2015年5月1日
平成27年山林防火運動を実施しました
醍醐消防分署では,山林防火運動(4月20日から同月26日)の期間中に街頭広報・山林パトロールや伏見消防団による山林火災防御訓練を実施しました。
醍醐寺にて街頭広報を実施しました
平成27年4月24日午前,醍醐寺仁王門前において,森の消防隊(着ぐるみ3体)が,参拝客等にポケットティシュを手渡しながら「山の緑を火災から守りましょう!」と山林火災防止を呼び掛けました。
日野岳周辺の山林パトロールを実施しました
平成27年4月24日午後は,鴨長明にゆかりの方丈石,弘法大使にゆかりの供水峠,あべのハルカスまでも見通せるパノラマ岩からの眺望など,見どころが満載で多くのハイカーが訪れる日野岳において山林パトロールを実施し,ハイカー達に山林防火を呼び掛けるとともに,登山道の現況を確認しました。
鴨長明ゆかりの史跡「長明方丈石」
登山道に設置されている出火防止啓発用の看板
「パノラマ岩」
天気が良く空気が澄んだ日は,
あべのハルカスが展望できます。
日野岳:標高373m
伏見消防団山林火災防御訓練を実施!
山林防火運動最終日の4月26日,午前9時から,醍醐山中腹から出火したとの想定で,伏見消防団全21分団,14台の小型動力ポンプの中継による放水訓練を実施し,山林火災防御技術の向上を図りました。
伏見消防団21分団が整列,
団長から活動指示が出されました。
醍醐山中腹から出火の想定で
各分団へ出動指示が出されました。
軽トラックに小型動力ポンプ等を
積載し現場へ向かいます。
消火用水は,麓にある醍醐寺金堂前の
防火水槽から吸水しました。
吸水完了し中腹へ向けホース延長します。
長距離のため途中に何台もポンプを中継し
中腹を目指します。
長距離に及ぶ放水体形が完了!
放水開始!
背負い式の消火水のう(ジェットシューター)
を活用し残火を消火します。
【山林火災防止のための注意点】
● 枯れ草等のある火災が起こりやすい場所では,たき火をしないようにしましょう。
● 喫煙は,指定された場所で行い,吸いがらは必ず消し,投げ捨てはしないようにしましょう。
● バーベキューなど火を使用する場合には,指定された場所で行い,そこを離れる時には,完全に火を消しましょう。
● 火気を使用する場合は,周囲の可燃物の状況に十分注意するとともに消火用の水等を必ず用意しましょう。
● 強風注意報や乾燥注意報などが発表されている場合は,火気の使用は控えましょう。
お問い合わせ先
京都市 消防局醍醐消防分署
電話:075-571-0474
ファックス:075-572-1999