南太秦分団

　南太秦分団が管轄する南太秦学区は，右京区のほぼ中央に位置します。昭和47年までは太秦学区の一部であったこともあり，右京区内でも比較的小さな学区です。

　学区の中央を南北に梅津街道が通っており，西側は住宅地，東側が三菱自動車工業株式会社関係の建物が建ち並んでいます。

　学区内の工場跡地（約3万㎡という広大な敷地）に新たな建物が建つ予定もあり，活気に満ちあふれて，発展していく地域でもあります。

　南太秦分団は，昭和58年4月に太秦分団から分割され，発足しました。

　現在の分団員は，30代から80代までと幅広い年齢層で構成されています。分団長を中心にアットホームな雰囲気作りを重視し，ベテラン，若手関係なく分団活動が活発となるよう，何でも意見が言い合えるような環境のもと消防団活動に取り組んでいます。

　消防団の活動となると，極寒の中での警戒警備や，真夏の炎天下での消防訓練，毎月2回の夜間パトロールと体力的にも精神的にも過酷な内容が多いですが，「消防団は心意気」をモットーに，郷土愛護と奉仕の精神で積極的に活動しています。