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京都市消防局

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東山消防署職員、団員研修(平成24年6月8日)

ページ番号123332

2023年8月2日

外来講師を招いての研修会開催

東山消防署職員・東山消防団員研修

研修風景

 平成24年6月8日、午前9時30分から東山消防署講堂において、外来講師(八坂神社 文教部長兼総務部次長・橋本 正明 氏)をお招きして、東山消防署職員、東山消防団員を対象とした研修会を開催しました。研修会には、職員・団員55名が参加し、身近な祇園の歴史に触れることができ、大変有意義な研修となりました。

 研修会では「八坂神社の歳時記」をテーマに、貞観年間(9世紀)から始まる祇園祭や大晦日のをけら詣(まいり)の歴史などについて、わかりやすく講師から説明していただきました。大変興味深かったのは、祇園祭が始まった貞観年間は全国的にも地震が多発し、昨年の東北地方太平洋沖地震(「東日本大震災」)と類似する貞観地震が発生していたことや、また、京都でもこの時期、同様に地震が頻発し、これにより京の都が疲弊し疫病が蔓延したため、疫病退散を祈願して始まったのが祇園祭の始まりであるとのことでした。

 7月1日からは、日本三大祭りの一つである祇園祭がいよいよ始まり、宵山(7月14日から16日)や山鉾巡行(7月17日)の祭りのハイライトには、全国から多くの観光客が東山区を始め京都市を訪れ、大変な混雑が予想されます。東山消防署・東山消防団では、この一大祭事が無事終了できるよう、今回の研修会を機に、祭りの期間中の消防警備に万全を期す所存です。





お問い合わせ先

京都市 消防局東山消防署

電話:075-541-0191

ファックス:075-531-1999