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桃山断層~鹿ヶ谷断層で地震が起きたら

[2011年8月26日]

桃山断層~鹿ヶ谷断層を起震断層とする地震の被害について

震度分布と人的・物的被害予測

桃山断層~鹿ヶ谷断層の地震での予想震度分布


桃山断層は東山山地の隆起に伴う東山山地西縁の逆断層です。
花折断層の南部延長にあたる可能性はありますが,岡崎から東山三条にかけて地形的に連続しないことや,花折断層と運動方向が異なることから個別の断層としています。
断層の長さは11㎞で,地震の規模はマグニチュード6.6と想定しています。
山地を除く東山区の全域が震度6強以上
伏見区,山科区の広い地域,左京区,北区,上京区,中京区,下京区,南区の一部が震度6強
東山区,伏見区,山科区の一部で震度7と予測しています。

液状化危険度分布

宇治川左岸の地域で,高い危険度となるほか,山科川沿いと深草に危険度の高い地域が点在します。
桃山断層~鹿ヶ谷断層の地震での液状化危険度分布図
液状化現象について

主に砂や小石が堆積した軟弱な地盤で大地震の際に見られる現象です。

大地震の揺れによって地面がふるいに掛けられたような状態になって保持力を失い本来地中に含まれている水が噴き出す現象です。

地下に埋まっている下水管やマンホールなどが浮き上がったり,建物が沈んだりといった被害が発生します。

液状化危険度分布図とは

平成10~14年度に実施した京都盆地の地下構造調査において,京都市域で採取した約9300本のボーリングデータから,砂質及びレキ質土層を対象に100mメッシュごとにPL地を求めたものです。

PL値とは液状化危険度指数といい,ある地点の液状化の可能性を総合的に判断するための指標で,各土層の液状化強度(せん断応力に対する強度)を深さ方向に重みをつけて足し合わせた値です。

  • PL=0.0 ならば液状化発生の危険性がない,あるいは極めて少なく
  • 0.0<PL≦5.0 ならば液状化発生の可能性が低く
  • 5.0<PL≦15.0 ならば液状化の可能性があり
  • 15.0<PL ならば液状化の危険性が高い

と判断します。

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