前掛のタペストリーは滋賀県大津祭の2つの山のものと元は1枚の作品だったもので、鯉山等と同じトロイ戦争の1場面を表した16世紀ベルギー製です。他にもフランスで18世紀に製作されたゴブラン織の見送「水辺の会話」や、山鹿清華作の見送「北京万寿山図」手織綿など、各国自慢の織物の競演が楽しめます。
白楽天山の由来は、山鉾の魅力細見・山鉾由来記のページをご覧ください。

真松は説話にちなんで山の中で一番高い。前掛に使われているタペストリーは16世紀ベルギー製、ギリシャ史話トロイ落城の一場面を織り表している
白楽天山
全景の拡大写真(ファイル名:p15-b1.jpg サイズ:38.53 キロバイト)

御神体の白楽天と道林禅師。左の白楽天は小袖に差貫、白い浄衣を着用。小袖に紫の法衣をまとった右の道林禅師は、右手に房付の払子を持っている

現在巡行に使用される見送は、昭和28年に製作された染織作家山鹿清華の『北京万寿山図』手織錦である。万寿山は北京の西北にある清朝の離宮

現在巡行に使用される見送は、画家ユエの下絵により18世紀フランスで製作されたタペストリー『水辺の会話』である。昭和53年に購入された

胴掛右は18世紀ベルギー製のタペストリー『女狩人』を近年から使用
白楽天山
『女狩人』の拡大写真(ファイル名:p15-b2.jpg サイズ:38.55 キロバイト)


旧水引は明治5年購入の孔雀や鳳凰、鶴などを精巧に刺繍したもの。現在はフランスより輸入のタペストリーを使用