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【広報資料】「京都×パリ」京ものアート市場開拓支援事業 職人・アーティストの交流プログラムの実施について

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2018年6月6日

お知らせ(経済同時)

平成30年6月6日

産業観光局(商工部伝統産業課 電話222-3337) 文化市民局(文化芸術都市推進室文化芸術企画課 電話366-0033)

 京都市では,パリ市と共同で,両市の職人やアーティストが相互に交流し,アート市場を志向した新たな作品の創作等を支援する「京ものアート市場開拓支援事業」を実施しています。

 この度,パリ市内で実施される交流プログラムに参加する職人及びアーティストの皆様が決定しましたので,お知らせします。

 参加職人・アーティストの方々は,今回の交流プログラムでコラボレーションするパートナーを選び,工房訪問や交流を通して作品の創作イメージを膨らませ,帰国後は,平成31年1月にパリで開催される国際見本市「メゾン・エ・オブジェ」(※)等への出展に向けて,作品制作に取りかかります。

(※)「メゾン・エ・オブジェ」…欧州最大級のインテリア・デザイン見本市。平成30年1月展の出展者数3,041社,来場者数89,495人

1 交流プログラムについて

日時:平成30年6月20日水曜日~6月26日火曜日

場所:パリ市内

参加者:京都,パリの職人及びアーティスト 10名(組)ずつ

<交流プログラム詳細>※現時点の予定のため,内容が変更となる可能性があります。

6月20日 ウェルカムパーティー(参加者懇親会)

6月21日 自己紹介や作品のプレゼンテーション等のワークショップ

6月22日 ペアマッチング結果発表。ペアでのワークショップ。パリ市内のギャラリー等の視察

6月23日 パートナーの工房訪問等

6月24日 パートナーの工房訪問等

6月25日 市内の芸術系学校の訪問。これまでのパートナーとのワークショップや交流の成果発表会

6月26日 市場調査のためのフィールドワーク(市内のギャラリー,ショップ等訪問)

2 参加職人・アーティストについて

<京都の参加職人・アーティスト>

井上 雅博(京表具)…現代的なアートと京表具を融合させた作品の制作など,京表具で使用する伝統的な材料と技法を活かし新しいアート・デザインを取り入れた表装作品を数多く制作している。

上田 普(書)…現代アート作家として世界中のアートフェアに参加。書籍の題字や商品ロゴデザインなども手がける。他ジャンルのアーティストとのコラボレーションにも取り組んでいる。

勝山 朝成・勝山陽子(西陣織/爪掻本綴織)…爪掻本綴織は,すべて手作業で,ノコギリ状に磨いだ織り職人の爪先を櫛のように道具として使う。緻密な文様を織り上げる技術を武器に,世界にただ一つの「オンリーワン」な織物作品の創作を目指す。

金井 悠(陶芸)…伝統技法を応用しながら,土を使った新しい表現を模索し続けている。工芸とアートの境界をあえて区別せず「出土した玩具」というテーマのもと,ジャンルを超えた作品を生み出している。

給田 麻那美(仏具彩色)…京都市内で自身の工房を開き,全国の寺院の仏像・襖・天井・彫刻などの彩色を手掛けている。仏具彩色の自然の美しさや妖艶さに惹かれ,4年ほど前から美術作品を制作し始める。

黒川 徹(陶芸)…陶磁器による造形表現の可能性を追求し,素材のもつ「理」を発掘し,制作ジャンルは建築物の装飾から食器まで,非常に幅広い。現代と過去を融合させながら新たな表現に取り組んでいる。

十川 賀菜子(ガラス)…キルンワークという鋳造技法を使った技術で作品制作を行う。ガラスの有機的なフォルムや,動から静へ素材が変化する性質と,日本画の技法を組み合わせた独自のスタイルは,海外での評価も高い。

西村 武志(友禅彫刻)…友禅彫刻の技法を用いて,これまで仏人デザイナーたちと共同で商品を開発し,現代の生活に溶け込む商品を制作。紙のアーティストと共に制作したクリスマスツリーは,東京のホテルでも展示された。

野村 守(漆芸,螺鈿)…螺鈿・京漆器の製造卸販売を営む。昨年フランス人デザイナーと共に,螺鈿の技法を用いた新たなインテリアオブジェ(ミラー)を開発。貝の美しさを最大限に生かした確かな技術で,芸術作品としての地位確立を目指す。

横山 充・Lauren Hadler(畳)…畳職人とデザイナーのユニット。伝統建築に加え,現代アートやデザインプロジェクトにおいて畳制作を手がける。国際的なアーティストやデザイナーとのコラボレーションも積極的に行っている。

<パリの参加職人・アーティスト>

Anais Guery(藍染 / ファッションデザイン)…ディオールやバレンシアガなどでクチュールの技術を磨き,2014年にハンドメイドに重点を置いたオートクチュールブランドを設立。藍を箔,陶芸,キルティングなどの異なる分野の技法と組み合わせた1点ものの作品も制作している。

Caroline Wagenaar(陶芸 / 金工)…パートナーのDavid Leroy-Terquemと共に工房設立。陶芸のみの活動を続けていたが,2009年から金属と陶芸を組み合わせた作品制作を開始。

Flore Falcinelli(漆芸)…漆芸の技法を用いて1点もののアート作品を制作する傍ら,古い漆の作品の修復も行う。家具職人とも協働しながら,クライアントから要望を聞き取り作品を作るコミッションワークも行っている。

Florence Croisier(ジュエリー)…ジュエリー単体で完結するのではなく,身体とジュエリーとの関係性に着目した立体作品を数多く生み出している。フランスやニューヨーク,京都でも作品を発表している。

Hubert Jouzeau(箔)…アートと建築を学んだ後,箔の技法を習得。アクリル,蝋などを金箔と組み合わせたり,酸化などの表面処理も施しながら作品を制作。インテリアデザイナーと協働しながら,コミッションを受けて創作することもある。

Isabelle Poupinel(陶芸)…グラフィックデザインを学んだ後,陶芸の道を選択。現在はろくろ,型,自由成形など様々なアプローチで作陶。異業種のデザイナーや作家とのコラボレーションにも精力的に関わり,ホテルやレストランなどのコミッションワークも手がける。

Julie Auzillon(製本)…革などを使った伝統的な製本を学び,2004年から高級紙など異素材を用いた創作的な製本へと転換。ヴィトンなどのメゾンや,他アーティストとコラボレーションしながら,彼らのポートフォリオやカタログを制作。

Karl Mazlo(ジュエリー)…芸術家の家系に生まれ育ち,伝統的な工芸に強い興味を持ち,ジュエリーの道へ進む。京都のヴィラ九条山,東京のトーキョーワンダーサイトでレジデンスを経て,日仏の工芸作家交流にも取り組んでいる。

Michel Pochon(革)…革や布地といった柔らかな素材を自在に扱える技術を巧みに利用し,工業・工芸の分野で,プロトタイプや1点ものの製品を多数作り出してきた。高い技術力が注目を呼び,コミッションワークを数多く手がけている。

Valérie Colas des Francs(麦わらの寄木細工)…17世紀からフランスで伝統的に行なわれている工芸・麦わらの寄木細工を使った作品の修復を手がける傍ら,自身の作品も制作。石,象牙,鉄など異素材との組み合わせにも挑戦し,本来はフラットな麦わら細工に凹凸のあるテクスチャーを加えた作品も生み出す。

お知らせ資料

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お問い合わせ先

京都市 産業観光局商工部伝統産業課

電話:075-222-3337

ファックス:075-222-3331

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