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高病原性鳥インフルエンザの発生を受けての本市の対応

ページ番号231047

2018年1月12日

高病原性鳥インフルエンザの発生を受けての本市の対応

平成30年1月12日

 本日,香川県において,高病原性鳥インフルエンザが発生したことを受け,京都市高病原性鳥インフルエンザ警戒本部を設置するとともに,下記の緊急対応を実施しましたのでお知らせします。

 

1 京都市高病原性鳥インフルエンザ庁内連絡会議の開催(産業戦略部産業総務課)

  本市における情報収集や連絡体制に万全を期すため,本日1月12日午後4時30分,京都市高病原性鳥インフルエンザ庁内連絡会議を開催し,今後の対応について協議した。

2 養鶏農家への情報提供と指導及び啓発(農林振興室農業振興整備課)

  京都府山城家畜保健衛生所と合同で,市内の100羽以上飼養している養鶏農家11施設に対して巡回を行い,注意喚起及び異常鶏を発見した場合,直ちに京都市農業振興整備課及び京都府山城家畜保健衛生所へ連絡するよう指導を行っている。

3 市内の食鳥処理施設への対応(医療衛生推進室健康安全課)

(1)緊急立入調査

   医療衛生センター,衛生環境研究所第一検査室(京都市中央卸売市場第一市場内)の食鳥検査員(獣医師)が市内食鳥処理施設の緊急立入調査を実施し,情報提供するとともに,指導を行っている。

  ○ 食鳥処理施設数

    60施設

  ○ 指導内容

   ・ 入荷する鳥について,異常のないことの確認を徹底すること

   ・ 異常鳥を入荷した場合には,直ちに医療衛生センターに届け出ること

(2)検査機関への情報提供等

   下京区にある大規模食鳥施設で食鳥検査を行っている(公社)京都保健衛生協会に情報提供し,検査の徹底を指示した。

4 学校・幼稚園・保育園・児童館等への情報提供と注意喚起(教育委員会事務局体育健康教育室,子ども若者はぐくみ局はぐくみ創造推進室)

  学校・幼稚園・保育園・児童館等に情報提供し,注意喚起を行っている。

5 その他

・(公社)京都市獣医師会に情報提供し,協力を求めた。(医療衛生推進室医務衛生課)

・平成29年11月9日,野生鳥獣救護センターによるハヤブサやオシドリ等の検査優先種 1・2の受入れを中止,平成29年12月12日24時の時点で環境省が全国での野鳥監視体制を解除したことを受け,12月14日より受入れを再開した。

・本日1月12日,本事例を受け,同センターによるハヤブサやオシドリ等の検査優先種1・2の受け入れを中止した。(動物園)

6 今後の対応

  今後とも情報収集に努め,必要に応じて的確な対応をする。

 

市民の皆様へ

~鶏肉,鶏卵は安心して食べていただけます~

 ○ 我が国では,これまで鶏肉及び鶏卵を食べることにより,鳥インフルエンザウイルスが人に感染した事例は報告されていません。

 ○ 市場に出回っている鶏肉,鶏卵は安全ですので,安心してお買い求めください。

 ○ 鳥インフルエンザウイルスは,十分な加熱調理(全ての部分が70度に達すること)で死滅します。また,このウイルスは酸(胃酸)に弱いので,万が一鶏肉や鶏卵にウイルスが存在したとしても胃酸で死滅します。

 ○ 生産者等の関係者や消費者の皆様が,根拠のない噂などにより混乱されることがないよう,御協力をお願いいたします。

 

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