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【広報資料】年末の生鮮食料品等の価格見通し(青果物・水産物・加工食料品)

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2016年12月9日

広報資料(経済同時)

平成28年12月9日

産業観光局(中央卸売市場第一市場 電話312‐6564)

年末の生鮮食料品等の価格見通し(青果物・水産物・加工食料品)

 京都市中央市場では,迎春準備の季節を迎えるに当たり,「年末の生鮮食料品等の価格見通し(青果物・水産物・加工食料品)」について次のとおりお知らせします。

1 青果物の概要

(1)野菜
 9月から10月上旬の台風や天候不順の影響により全般的に入荷減となり,年末にかけて入荷は安定してくるものの,価格は平年を上回る見込みです。
 土物・根菜については,さといも,ごぼう,金時にんじんが天候不順の影響により,入荷が少ない見込みで,年末価格は平年を上回ると予想されます。
 葉菜のうち,白菜やキャベツ等の重量野菜については,は種・定植の遅れや作付面積の減少により入荷が減少し,価格は平年を上回る見込みです。
 ほうれんそう,ねぎ,レタス等の軟弱野菜については,天候不順による生育の遅れも回復し,入荷・価格とも安定すると予想されます。

(2)果実
 9月の長雨・日照不足による生育遅れ等で入荷量は前年同期を下回り,年末にかけての入荷減が見込まれる一部品目において,価格は高く推移すると予想されます。
 みかんについては,着色の遅れにより,入荷がやや少ない見込みで,価格は平年を上回ると予想されます。
 ふじ・王林については,台風による傷果の発生や産地からの輸出増加により,それぞれ年末の入荷が少ない見込みで,価格は平年を上回ると予想されます。
 富有柿については,入荷・価格は平年並みとなる見込みですが,小玉傾向のため大玉は高値で推移すると予想されます。
 いちごについては,9月の天候不順による出荷の遅れにより,年末入荷が増える見込みで,価格は平年並みで推移すると予想されます。
 アールスメロンについては,生産者の減少によって入荷が少なく,高単価で推移しており,年末価格も高く推移すると予想されます。

2 水産物の概要

(1)塩干魚
 棒だらについては,原料となるまだらの漁獲量が減少したことから,生産量は前年を下回り,価格は前年を上回っています。また,秋さけが2年続きの漁獲不振となったことから,製品となる塩秋さけ,いくらの価格が前年を上回っています。
 一方,おせち商材に欠かせない塩かずのこや,かまぼこ等練り製品については,順調に入荷していることから,前年並みの価格となっています。
 年末には,塩干魚全般で,概ね現況の価格のまま推移するものと思われます。

(2)冷凍魚
 冷凍魚については,世界的な健康志向の高まりや新興国の経済発展により,水産物の海外需要が増加していることから,かに類,えび類をはじめ冷凍魚全般において,入荷量は前年を下回っており,価格は前年を上回っています。
 年末には,供給量の増加が期待できない有頭えびの大型サイズは,現況の価格を上回ることが予想されますが,その他の冷凍魚は,概ね現況の価格のまま推移するものと思われます。

(3)鮮魚
 養殖魚については,ぶりは順調に入荷しており,価格は前年並みとなっていますが,生産量が減少しているふぐについては,価格が前年を上回っています。
 天然魚については,まだらは入荷量が前年を下回っており,価格は前年を上回っています。
 年末には,養殖魚は,概ね現況の価格のまま推移するものと思われます。また,天然魚は,天候により入荷量・価格ともに多少の変動が予想されますが,概ね現況の価格で推移するものと思われます。

3 加工食料品の概要

(1)昆布
 昆布については,不作による全体量の不足のため高値が続いており,多くは平年並みの作柄で価格は前年同期を上回っております。
 年末には,現況の価格のまま推移するものと思われます。

(2)干のり
 干のりについては,業界内の在庫が不足していることと,コンビニや大手すしチェーンからの需要増加により,価格は前年同期を上回っております。
 年末には,現況の価格のまま推移するものと思われます。

(3)佃煮類
 ごまめについては,原材料の漁獲量が振るわず,価格は前年同期を上回っております。
 煮豆については,原料価格の高騰により,前年同様高相場が続いております。
 棒だら煮については,価格は前年同様高相場が続いております。
 年末には,いずれの食料品も,現況の価格のまま推移するものと思われます。

(4)鶏肉・鶏卵
 鶏肉については,地震や台風被害により生産量が伸び悩んでおり,価格は前年同期を上回っております。
 鶏卵については,供給は安定しており,価格は前年同期を下回っております。
 年末には,鶏肉,鶏卵ともに,年末の需要期に向けて,現況の価格より値上がりすることが予想されます。

(5)漬物
 漬物については,異常降雨や台風の影響により,野菜の育成が思わしくなく量も少ないため原料価格が高騰しており,価格は前年同期を上回っております。
 年末には,現況の価格のまま推移するものと思われます。

※ 各品目の平均単価に基づく価格見通しについては,別表を御参照ください。

 

年末の生鮮食料品等の価格見通し

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お問い合わせ先

産業観光局中央卸売市場第一市場
電話075-312-6564
ファックス075-311-6970