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京都市左京区

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一乗寺鉄扇

ページ番号24575

2007年12月17日

月日:8月31日   場所:一乗寺八大神社

一乗寺鉄扇

 

 一乗寺では,8月31日の夜,一乗寺の氏神八大神社の八朔(はっさく)祭で,神事,お千度詣(せんどまい)りのあとで,一乗寺鉄扇の音頭と踊りが奉納されます。

 中央の櫓(やぐら)に乗った男性の音頭取りの歌に合わせ,その周りを女性の踊り子たちが踊ります。踊りの形態は,「雅楽(ががく)の舞」の所作から取り入れられたとされており,静かで優雅な形態です。

 鉄扇節は,とても地味で,笛や太鼓や鉦(かね)の鳴り物は一切使わず,合いの手に「ドッコイ」「ソレ」の掛け声が入るだけです。

 歌詞は格調高く,口説の長文で韻(いん)を整え,縁語(えんご),掛け言葉などが修辞的に作られています。

 

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