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京都市中京区

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京都みつばちガーデン推進プロジェクト

ページ番号127286

2016年12月12日

京都みつばちガーデン推進プロジェクトとは?

 区民ボランティア「(みやこ)・みつばちの会」、京都先端科学大学中京区役所が協力して進める、まちなかの緑を増やしていくための取組です。

 中京区役所の屋上庭園でニホンミツバチを飼育し、自然の豊かさを教えてくれるミツバチとの共生という考え方から緑化を呼びかけ、緑がたくさんのまちを目指すことを目的としています。






プロジェクトの内容

1 ニホンミツバチの飼育

 日本固有種であるニホンミツバチの研究をされている京都先端科学大学バイオ環境学部と連携して、ニホンミツバチの巣箱を中京区役所屋上庭園に設置し、同学部バイオサイエンス学科の坂本文夫名誉教授の指導により、京・みつばちの会がニホンミツバチを飼育します。

 

2 まちなか緑化の推進

 単なる緑化推進ではなく、ニホンミツバチをシンボルとして、蜜のある花やミツバチによる受粉で実がなる植物の栽培など、新たな視点での緑化を区民や事業者の皆様に呼びかけ、まちなかの緑化を推進します。

 

3 研究や環境教育,食育への活用

 現在、益虫であるにもかかわらず駆除されている分封群(巣分かれしたミツバチの群れ)を生かせるように、京都先端科学大学バイオ環境学部の研究に役立てるとともに、ミツバチの都心部での育成や緑化活動を子どもたちに体験してもらうことで、生態系の循環など環境教育に活用するとともに、飼育により得られる蜂蜜や蜜ろう等を食育や教育イベントなどに活用します。

プロジェクトの歩みについてご紹介しています。(画像をクリックするとPDFファイルにリンクします)



中京・花とみどりの会

 「中京・花とみどりの会」は、区役所屋上庭園を拠点に、中京区のまちなかの緑化を推進する活動を行うボランティア団体です。メンバーを随時募集しています。興味のある方は、まずは区役所屋上庭園にお越しください。

活動日 毎週月曜日・木曜日の午前9時~午前11時

ハチ博士のミツバチコラム


プロジェクトとニホンミツバチについて知っていただくために中京しんぶんにて、京都学園大学の坂本文夫先生にニホンミツバチに関するミツバチコラムを連載いただきました。
(平成24年8月~平成28年3月 全44回)
コラムの内容はミツバチの特徴や好む植物、はちみつの効能にとどまらず、ミツバチが出てくる文献など多岐に渡り、読者の反響も大きく「緑化することはミツバチにとっても人間にとってもいいことだと気づかされた」などの声もありました。また、コラムに添えられた大久保ひとみさんのイラストも好評でした。

平成28年3月にはコラムをまとめた「ハチ博士のミツバチコラム」(非売品)を発行されました。

ミツバチコラムはホームページでも読むことができます。こちらをごらんください!

お問い合わせ先

京都市 中京区役所地域力推進室総務・防災担当

電話:庶務担当075-812-2420 地域防災担当、調査担当、企画担当075-812-2421

ファックス:075-812-0408