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京都市中京区

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語りつがれるわがまち「乾学区」

ページ番号59375

2012年9月25日

面積:0.225k㎡(国勢統計区による)
人口:3,949人 (平成20年9月1日現在)  

 

乾学区

 乾学区は,およそ北は三条通,南は四条通,東は堀川通,西は後院通に接し,中京区のほぼ中心に位置しています。著名人の墳墓を含む寺院が15,神社が4,各科医院が20か所あります。

 明治元年の町組改正では,下大組一番組に編成され,昭和4年,中京区乾学区となりました。「乾」の名は,この地が旧下京の戌・亥(い・ぬい 北西)に位置することに由来しています。

 次に,現在の乾学区の現状と取組を紹介します。

 乾学区は,昔から,二条城本丸下に通じる地下水脈により,酒造業・染色業(京友禅など)が盛んな地域でしたが,時代の変遷と共に,マンションなどに建て替わる所も多くなっています。学区内には,三条会商店街,四条大宮ターミナルや幼稚園・保育園など多種多様な業種の店舗や公共施設がそろい,また,交通機関にも恵まれた環境にあるため,今後もより一層の学区の活性化が期待されます。

 乾小学校は,明治2年に地元町衆が,下京一番組小学校として設立し,歴史と伝統を誇っていましたが,児童数の減少により,隣接の教業小学校と統合することになりました。平成4年4月,「洛中小学校」と改名し,中京区における最初の小学校統合校として開校し,現在に至ります。

 また,学区では,学区連合協議会を書くとして,各種団体がそれぞれの趣旨に基づき,活発な活動を行っています。団体間の連携強化を図るとともに,夏祭り,学区運動会など様々な行事やふれあいを通じて学区住民の交流をすすめています。このほか,洛中小学生を対象とした茶道教室や高齢者のための健康教室・すこやかサロンの開催,子どもたちの登校時の交差点の見守りなど,さまざまな活動が行われています。

 子供から長寿の方まで,誰もが住みよい乾学区を目指し,日々努力を積み重ねておられます。


鉢巻きキリリ!
武信稲荷神社夏まつり子どもみこし

 

中京しんぶん平成20年10月15日号に掲載

お問い合わせ先

京都市 中京区役所地域力推進室総務・防災担当

電話:庶務担当075-812-2420 地域防災担当、調査担当、企画担当075-812-2421

ファックス:075-812-0408