語りつがれるわがまち「朱雀第三学区」
ページ番号38865
2012年9月25日
面積:0.404k㎡(国勢統計区による)
人口:7,393人 (平成19年9月1日現在)
朱雀第三学区
朱三学区は,中京区の西南部に位置し,明治22年には葛野郡朱雀野村字壬生と称されましたが,現在は壬生と呼ばれています。壬生の地は,その昔,至るところで水が湧くことから「水生」がなまって「壬生」になったという説もあります。また,節分や壬生狂言などで知られる壬生寺を中心にした地域で,新撰組の駐屯地としても有名です。
以前は染色業が盛んで染め工場がたくさんありましたが,時代と共に工場が住宅地に変わっていきました。
次に朱三学区の最近の取組について紹介します。
朱三学区では,安心安全ネットワークが2年目を迎え,「イザという時 あなたと家族の暮らしを守る!安心安全 便利帳」を作成。近々2千300世帯への配布を予定されています。「振り込め詐欺の被害」や「わが町の避難所」「ごみの出し方と手続き」のほか,特に力を注がれた「緊急時の記録のページ」には「緊急時の連絡先」や「かかりつけの病院」の記入欄などを設け,学区民が安心安全に生活できる暮らしづくりをお手伝いされています。
また,平成14年から今年で6回を迎えた学区あげての大イベント「朱三ふれ愛まつり」が9月23日に開催されました。「朱三ふれ愛まつり」は敬老会とふれ愛まつりの2部制で構成されています。
今年の演目は「京都市消防音楽隊・カラーガード隊」「和太鼓」「園児のお遊戯」「新舞踊」「合唱」「ダンスキッズ」「六斎キッズ」「くすの木ハーモニー」「松中OBバンド」「朱三バンド」のほか,途中,「ストレッチ体操」を織り交ぜたり,朱三ラーメンをはじめとしたさまざまな模擬店が並ぶなど,まさに子どもから高齢者まで,1日中楽しめるイベントとして今年も盛況のうちに幕を閉じました。
「愛とロマン コミュニティー朱三」は,これからも学区民とのふれ愛を大切に楽しく安心・安全に暮らせるまちづくりを築かれることと思います。
朱三ふれ愛まつりの様子
中京しんぶん平成19年10月15日号に掲載
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