語りつがれるわがまち「竹間学区」
ページ番号38849
2012年9月25日
面積:0.198k㎡(国勢統計区による)
人口:2,266人 (平成19年6月1日現在)
竹間学区
竹間学区は,北は丸太町通,南は二条通,烏丸通を挟んで東は高倉通,西は室町通に位置しています。
また,明治時代には皇族の賀陽宮(かやのみや)が竹間校に在籍されたことで有名な他,竹間学区は芸術家のまちとしても名高く,現在も伝統産業に携わっている方々がお住まいです。
次に,現在の竹間学区について紹介します。
近年特に学区内にマンション等が多く建設され,区外からの住民が増加しているそうです。特に子どもからお年寄りまで多くの新・旧住民の交流を考え,竹間公園等を利用した区民運動会の他,「新年賀詞交歓会」「夏まつり」等を開催し,学区民の参加を呼び掛けるなど,新しい竹間を構築されているところです。
また,竹間自治会館では「竹間ふれあいいきいきサロン」の行事が活発に行われています。「昼食会とお話」では芸術のまち竹間学区ならではの講師を招いて,金襴緞子のお話や茶会,日舞,詩吟,また,趣味で集められたオルゴールをお持ちいただいて,皆で鑑賞する「オルゴールを聴く会」など常に趣向を凝らした行事を企画されています。
その他,年5回開催される,幼児から小学生を対象とした「みんなであそぼう会」では,人形劇や歌遊び,工作などで大盛況とのことです。
区民の皆さんも心待ちにされているサロンも今年で8年目を迎えられました。
サロンは情報交換の場であり,子どもからお年寄りまで声を掛け合える交流の場でもあります。顔なじみになった子どもたちを注意することがあっても大丈夫とのこと。それは,「信頼関係があるから…」だそうです。
今は統合されましたが,竹間小学校の校歌にもある「竹のこころ」「竹のつよさ」「竹のすがた」から,天高くまっすぐに伸び,また,一つ一つに節のある,どこか潔くもまた,清々しい青竹を連想できる竹間学区は地域の和を大切に日々活動されています。
みんなであそぼう会での1コマ
中京しんぶん平成19年7月15日号に掲載
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