「京都市学校施設マネジメント行動計画」の策定について

　本市では，平成29年3月に「京都市学校施設マネジメント基本計画」（「京都市公共施設マネジメント基本計画」（平成27年3月策定）の施設類型別計画）（以下，「基本計画」という。）を策定し，児童・生徒の学び舎であり，災害時には市民の安心・安全の場となる学校施設を，今後将来にわたって継続的に，健全かつ良好な状態で維持・更新していくために，これまでの改築・事後修繕を主とする手法から，事前の計画的な取組によって学校施設の「長寿命化」を進め，維持更新に係るトータルコストの縮減や経年支出の平準化を図ることを目指すという本市学校施設マネジメント施策に係る基本的な考え方や方向性をまとめました。
　この度，基本計画で示した方向性を踏まえ，学校施設の長寿命化改修を核とする「メンテナンスサイクル」の確立に向け，必要となる「構造躯体の健全性調査」の実施とその結果を踏まえた「校舎の目標使用年数」設定の考え方（基準），更には，学校施設の整備水準のあり方等について，より具体的に示すため，「京都市学校施設マネジメント行動計画」を策定しましたので，お知らせします。