学校給食の運営

　給食の食事内容・給食費や指導内容など基本的となることについては、保護者や学校長等、学校給食に関係する人たちの代表で構成された『小学校給食検討委員会』で話し合われた内容を基に、『校長会』で決められています。

　原則的に食品添加物や遺伝子組換食品は使用しないこと等、京都市独自の厳格な基準を設け食材を供給するとともに、食品検査を徹底しています。

　食物アレルギーについては、医師の診断を対応の根拠としながら安全性を優先した対応を進めることができるよう取り組んでいます。保護者の方に毎月配布する献立表には、使用食材を全て明示し、小麦、卵、乳製品等特定原材料を含む献立の一覧を記載しています。

　加工食品についても、使用する原材料の一覧を各学校に配布するなど情報提供に努めています。なお、牛乳アレルギーを持つ児童は、牛乳の飲用を、小麦等アレルギーを持つ児童は、パンの喫食を中止することができます。

　献立は全品加熱献立です。また、床からの跳ね水による細菌の2次汚染防止のため、給食室の床を常に乾いた状態に保つドライ運用を進めています。
　さらに、自校調理方式の利点を最大限に生かし、給食時間直前に仕上げた温かい給食を提供しています。