交通局では,経営体質の強化や利用促進を図るための年次行動計画「京都市交通事業アクションプログラム」を策定しており,その対象事業を評価項目とする独自の事務事業評価を行っております。
平成17年度事務事業の実績に基づいた評価(概要及び結果)につきましては,下記のとおりです。
1 公営企業として求められている「公共の福祉の増進」と「企業の経済性の発揮」という2つの役割を踏まえ,お客様へのサービス水準を向上させるための事業改善を図るとともに,効率的な事業運営を行います。
2 交通局が推進すべき「京都市交通事業アクションプログラム」の各取組について,具体的な数値目標を設定し,客観的なデータを用いて評価することにより,定期的に進ちょく状況の管理を行い,実績から達成度を評価し,各取組が適切かつ効果的に推進できているかを明らかにします。
また,こうした評価を今後の事業運営に反映していくことにより,継続的に市民の皆様やお客様へのサービス改善と事業の効率化を図っていきます。
3 評価結果を公表することにより,公営企業としてサービス活動の透明性を向上させるとともに,市民の皆様やお客様への説明責任を果たし,交通事業への理解を深めていただくための材料とします。
1 評価対象の選定
「京都市交通事業アクションプログラム」 27事業 50項目
「アクションプログラム」実施事業のうち,実施済みのものを除く取組項目は57項目あります。
そのうち,計画上実施時期にきていないもの,平成17年度中には評価対象事業のないものなど7項目については,評価対象外としています。
2 評価時点
平成17年度決算数値等による事後評価とします。
3 評価手法
各事業における取組項目ごとに,進ちょく状況を表す「活動量指標」とその取組による効果を表す「成果指標」を設定し,目標に到達していれば達成度を100%としました。
総合評価につきましては,下表のとおり,活動量達成度,成果達成度を勘案し,3段階で評価しています。活動量達成度,成果達成度がともに100%以上となったものを「良い」の評価とし,いずれか一方が100%未満となったものを「普通」の評価としています。
さらに,いずれも100%未満となったものや,成果達成度が100%以上であっても活動量達成度が0%であった場合,「悪い」の評価としました。
これら,各取組項目の評価結果を踏まえ,事業単位での考察を行うとともに,今後の方向性を示しています。
| 総合評価 | 活動量達成度 | 成果達成度 |
|---|---|---|
| 良い | 100%以上 | 100%以上 |
| 普通 | いずれかが100%以上 | |
| 悪い | いずれも100%未満 | |
| 0% | 100%以上 | |
| 総合評価 | 良い | 普通 | 悪い | 計 |
|---|---|---|---|---|
| 36 (37) | 13 (19) | 1 (1) | 50 (57) | |
| 構成比 | 72% (65%) | 26% (33%) | 2% (2%) | 100% |
※( )内は平成17年度評価結果
(総括)
評価の結果については,36項目が「良い」という評価となっており,構成比が昨年度の65%から72%に向上しています。また,50項目中49項目が「良い」又は,「普通」という評価となっており,アクションプログラムの対象事業は着実に進捗していると判断できます。
とりわけ,経営健全化の重要な指標について,バス事業では『「管理の受委託」の拡大』の項目において,2分の1までの委託拡大に向け着実に取組を進めたことにより,成果指標である「委託系統の使用車両数」が目標を達成し,総合評価で「良い」という評価となっております。一方,地下鉄事業では『地下鉄事業の長期収支改善』の項目において,地下鉄運賃の改定や更なる経営健全化の努力,また,一般会計からの支援措置などにより,成果指標である「経営損益における収支率」が目標を上回り,総合評価で「良い」という評価となっております。
事務事業評価結果の一覧表と実施結果
(別紙1)事務事業評価結果一覧表(ファイル名:jimujigyou200701.pdf サイズ:157.29 キロバイト)
(別紙2)平成18年度京都市交通事業事務事業評価の実施結果(ファイル名:jimujigyou2007-02.pdf サイズ:1008.32 キロバイト)
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