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京都市交通局

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地下鉄のつくり方-交差部の施工順序

ページ番号6958

2014年7月2日

 

 東西線と烏丸線との交差部は,既設の烏丸線構造物を支えながらその下に東西線のホーム階を施工するため,アンダーピニング工法を採用しました。
 まず,烏丸線の下に残された土だけで構造物を支えるために薬液注入による地盤支持力の強化を行ったのち,次の手順によって構造物を施工しました。

 

  1. 両端部の施工:東西線構造物の両端部を掘削し,構造物の外壁部分を施工して掘削空間をモルタルで埋戻します。
  2. 中央部の施工:東西線構造物の中央部の柱を施工して埋戻します。
  3. 中間部の施工:残る中間部の柱を施工して埋戻します。
  4. 底床部の施工:全断面を掘削し,底床部を構築して構造物を完成します。

 

交差部の施工順序

交差部の施工順序

 

 

 

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電話: 075-863-5216
ファックス:075-863-5239