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京都市北区

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区長の日記バックナンバー 33

ページ番号61865

2012年4月9日

平成21年4月28日 火曜日

 ゴールデンウィークの頃になりましたが,毎日寒い日が続いています。

 お身体には充分気をつけていただきたいと思いますが,メキシコとアメリカから新型インフルエンザ発生のニュースが飛び込んできました。心配をいたしておりました新型インフルエンザの発生ですが,いわゆる過去に大流行したスペイン風邪のようなパンデミックがはじまったわけではありません。

 

北保健所

 今から90年以上も前の,大正時代に大流行したスペイン風邪は,世界で4千万人近い方が亡くなられ,感染者は6億人に及びます。当時世界の人口は18億ぐらいでしたから,なんと世界の1/3もの人が感染したことになります。日本でも40万人ぐらいの方が亡くなっています。当時は国と国の行き来も今ほど飛行機に乗って頻繁ではなかったので,これほど世界的に流行したのは,渡り鳥が介したとも言われています。今,東南アジアで発生している鳥インフルエンザに由来して,人に感染しているウィルスと,このスペイン風邪のウィルスが似ています。

 現段階では,パンデミックがはじまったわけではありませんが,京都市としては,その対策に万全を期すため,門川市長を本部長とする京都市新型インフルエンザ対策本部を本日,立ち上げました。

 北保健所におきましても,既に相談窓口を設けておりましたが,同日から発熱相談センターを開設いたしました。今後も,区民の皆様の安心安全を守るため,万全を期してまいります。

 なお,新型インフルエンザについての詳しい内容については,こちら(京都市新型インフルエンザ対策本部)をクリックしてください。

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電話:庶務担当:075-432-1197、地域防災担当:075-432-1199、統計調査担当:075-432-1199、企画担当:075-432-1199

ファックス:075-432-0388