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京都市北区

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リレー学区紹介-大宮学区

ページ番号56216

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2009年2月1日

大宮:歴史活かして住みよいまちに

正伝寺の写真

(市民しんぶん北区版「いきいき北区」 平成10年6月15日号より転載。一部修正)
町内会連合会長の松宮啓祐さんにお話しをお聞きしました。

歴史豊かな住宅地
 大宮の地名は,賀茂六郷の一つ「大宮郷」に由来します。明治22年に,東紫竹大門町と西賀茂村により愛宕郡大宮村が誕生しましたが,大正7年に御土居以南は,京都市と合併し現在の紫竹・紫野地域となりました。残った八村落(川上,今原,鎮守庵,総門,田尻,三筑,開,薬師山)が,昭和6年に京都市と合併し大宮学区となりました。その後,昭和55年の柊野学区誕生に伴い川上以北が柊野学区となりました。
 学区内には,西賀茂窯跡群や,「やくよけの弘法さん」として,東寺,仁和寺とともに京都の三弘法のひとつとして有名な「神光院」,「血天井」で有名な「正伝寺」などがあります。学区北部には,御所への氷を貯蔵したことが地名となった「氷室」があります。「氷室」の名称は各地にありますが「室跡」「水池」「神社」の三者が現存するのはここだけとなっています。西賀茂妙見山の山麓には,五山の送り火の一つ「船形萬灯籠保存会」による「船形送り火」があります。
 昭和35年から区画整理事業が始まり,それ以前の見渡すかぎりの田園風景が一変しました。現在は人口1万6千人を有する,北区で一番大きな学区となりました。農家も60戸程あり「賀茂なす」「すぐき」「玄琢ねぎ」などが作られています。農家の人が直接,大八車や軽トラックなどで小売りする「振り売り」なども見かけられます。
 また,御薗橋通には「御薗橋八〇一(はちまるいち)商店街(振)」(八〇一は商店街が面する御薗橋通の延長が約 800mあることに由来)があり,地域に密着した商店街としてがんばっています。

住みよいまちづくり
 大宮学区では,社会福祉協議会を中心に,各種団体が住みよいまちづくりを目指して多彩な取組を実施していますが,他学区にない特色として,大宮文化振興会(女性会,体育振興会,少年補導委員会,PTA等で構成。会長西田輝雄さん)が伝統文化の継承と新しい文化の創造を目的とし,よりよい地域環境づくりのために,活発な事業を展開しています。
 年2回の「大宮散策」,2か月に1回の古本リサイクル,「ふれあい夏祭り」,1月15日の「どんど」,「わらと青竹の手作りの会」,「混声合唱団どんぐり」など地域に根ざした活動を行っています。 松宮会長は,「これからも,学区全体で大宮が住民の皆さんにとって良き『ふるさと』となるよう,地域づくりを進めていきたい」と話しておられました。
(写真:正伝寺)