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京都市北区

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わたしたちのまち北区-衣笠学区だより

ページ番号56114

2010年4月15日

わたしたちのまち北区 衣笠(きぬがさ)学区だより

 (市民しんぶん北区版「いきいき北区」 平成20年8月15日号より転載)

 衣笠の地名は,9世紀に宇多天皇が夏の衣笠山に白絹を掛けて雪化粧の風情を楽しんだという古事に由来するほど古くから歴史に名を残しています。

地域の力で安心安全

衣笠みまもり隊

 昨年から,民生児童委員会が中心となり,地域の安心安全ネットワーク形成事業として「脳とからだの健康教室」を実施しています。地域と立命館大学,区役所などの連携の下,高齢者の皆様が地域で心身ともに健康に暮らしていくことを目的としています。簡単な音読や計算で脳を活性化させるとともに,筋力トレーニングをすることにより介護予防や運動機能の向上を図ります。年をとっても健康でいられる取組が地域の手で行われ,地域コミュニティの形成にもつながっています。

 また,黄色のジャケットで統一した20人余りの「衣笠みまもり隊」が,子ども達の登下校を自主的に見守るなど子ども達の安全にも力を入れています。通学路全ての角に人が立つことを目標にみまもり隊を募集しています。

ふれあいを大切に

 地域全体で地元を盛り上げようと,8月に小学校で衣笠夏まつりを開催しています。社会福祉協議会をはじめ,地域の諸団体ほか多くの方々が協力して夜店を開いたり,盆踊りを行うなど衣笠学区の一大イベントとして定着しています。

 また,毎年雛祭りの日には,お年寄りと小学生が一緒に給食を食べたり,敬老の日には記念品を配布するなど,お年寄りと地域の皆様とのふれあいの場がたくさんあります。

  (衣笠市政協力委員連絡協議会会長 渡邊保夫様他 談)