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西高瀬川・有栖川-概要

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2022年3月30日

●西高瀬川・有栖川の改修事業

 西高瀬川は,名勝嵐山の渡月橋より少し東の嵯峨野周辺から東流し,太秦を経て天神川と合流した後,三条通り,千本通り沿いを流れ,下京・南区の市街地を貫流して下鳥羽で鴨川へ流れ込んでいます。

 一方,有栖川は,嵯峨大覚寺北方の観空寺谷から渓流となり,下嵯峨を経て嵯峨野で西高瀬川と交差し,そのまま南下して桂川に注いでいます。

 両河川とも急速な市街化に伴い,従来の川の断面積が不足し,降水時には幾度となく浸水被害をもたらしていたため,昭和49年度から改修事業に取り組んでいます。

 都市における貴重な水と緑の共有空間である河川の整備では,地域の総合的なまちづくりの中で市民生活にゆとりとうるおいを与える空間へと整備していくことが求められています。そこで,地元,学校及び行政が一緒に考えていく場として「有栖川を考える会」が発足し,平成11年11月から,有栖川の河川環境の向上や多自然川づくり等に取り組んでいます。

 

改修後西高瀬川

改修工事を終えた西高瀬川のようす

改修後有栖川

改修工事を終えた有栖川のようす

お問い合わせ先

京都市 建設局土木管理部河川整備課

電話:075-222-3591

ファックス:075-213-1213

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