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道路の除雪、凍結防止対策

ページ番号17136

2023年5月8日

道路の除雪・凍結防止対策

 本市では、冬期間に、国道162号、国道477号、京都広河原美山線(鞍馬街道)、下鴨大津線(山中越)などの山間部道路を中心に、道路の除雪・凍結防止対策を行っています。

 また、市街地においても、生活道路や坂道、橋りょう部分など、路面凍結しやすい箇所に凍結防止剤(塩化カルシウム剤)を配備し、市民の皆様も散布可能となっています。

1 山間部道路の除雪・凍結防止対策について

 除雪作業は、対象路線における積雪深が15センチメートル(右京区京北地域及び左京区花脊・広河原・久多地域は10センチメートル)以上の場合に、除雪車により除雪作業を行っています。

 また、凍結防止剤散布作業は、対象路線において気温が0℃以下となり、路面水が凍結する恐れがある場合に、散布車による散布作業を行っています。

 これらはいずれも、所轄土木みどり事務所が契約している委託業者により作業を行っています。


2 凍結防止剤(塩化カルシウム)の配備について

 国道162号をはじめとした山間部の道路、市街地における坂道、橋りょう部分など、路面凍結しやすい箇所に袋入りの凍結防止剤(塩化カルシウム)を配備しています。

 これらは必要に応じて市民の皆様が散布していただくことも可能です。

オレンジ色のボックスには凍結防止剤が入っています。


専用の小屋に入れている箇所もあります。


橋りょう部分など直接置いている箇所もあります。


3 凍結防止剤(塩化カルシウム)を散布する際の留意点

 市民の皆様が凍結防止剤を散布する際は以下の点に御留意ください。

(1)できるだけ均一に散布し、まきすぎに注意

・1平方メートルあたり「ひとにぎり」(50~80グラム)程度を目安に散布してください。

・凍結防止剤を大量に散布すると溶け残りが発生し、道路上がコーティングされた状態になり、車両スリップの原因になります。

(2)凍結のおそれがない時には、散布しない

・乾燥している路面に散布しても効果はありません。路面が雨や雪などで濡れている場合に散布することで、気温が下がっても路面が凍結しにくくなります。

・また、すでに凍結している場合や、雪が溶け残って固まってしまったような場合でも一定の融雪効果(氷や雪を溶かす)があります。

(3)散布作業時には手袋等の保護具を着用

・凍結防止剤(塩化カルシウム)は「微アルカリ性」です。散布作業時は直接素手で触ることはせず、ゴム手袋等の保護具を着用してください。


(良い例)全体に均一に散布する


(悪い例)少なすぎる


(悪い例)ムラがある


(悪い例)多すぎる


各土木みどり事務所の連絡先(市外局番は075)
        行政区     土木みどり事務所名  電話番号 
北区・上京区北部土木みどり事務所 492-3111 
左京区(花脊・久多・広河原除く)左京土木みどり事務所791-9134
東山区・山科区東部土木みどり事務所 591-0013 
下京区・南区 南部土木みどり事務所 691-3158 
中京区・右京区(京北除く) 西部土木みどり事務所 871-6721 
西京区 西京土木みどり事務所 392-9260 
伏見区 伏見土木みどり事務所 611-5371 
右京区京北、左京区花脊・久多・広河原 京北・左京山間部みどり土木事務所 852-1819 

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