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京都市上京区

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第4章 計画の実現に向けて

ページ番号97643

2011年3月4日

 区基本計画は,区民の皆さんと行政が共有する将来像を実現するために,役割を分担するとともに,共に汗を流して協働する「共汗型計画」として,適切に進捗管理をしていきます。

 

1 区民と行政の共汗によるまちづくり

区民と行政の共汗によるまちづくりが最大限に効果を発揮するように,区基本計画に記載した取組については,その実施主体を明確に示します。

 

2 運営方針による取組の推進

 区役所では,毎年策定する運営方針で,区基本計画を着実に推進するため,その年度における重点取組を位置付けます。その運営方針を,区民の皆さんや関係行政機関と共有し,区基本計画の推進を図ります。

 

3 進捗管理のための仕組みの導入

 区基本計画に位置付けた取組が適切に実施されるように,「PDCAサイクル」に基づく進捗管理を行います。そのために,2つの組織を立ち上げます。

 1つは,学区からの代表者等で構成される「上京区住民円卓会議」(以下,「円卓会議」といいます。)です。円卓会議では,運営方針に位置付けた取組の実施状況について区役所から報告を受けて,適切に実施されたかどうかを評価するとともに,次年度の区役所における運営方針に位置付ける取組について議論します。

 もう1つは,学区代表や地域団体代表,行政関係機関等で構成される「上京区基本計画推進委員会」(以下,「推進委員会」といいます。)です。推進委員会では,円卓会議等の議論を踏まえ,次年度の運営方針に掲げる重点取組(案)を検討し,区役所に提案します。そして,区役所では,推進委員会からの提案を踏まえ,次年度の運営方針を策定し,取組を実施していきます。

 

4 中間見直しの実施

 計画期間の中間年度である平成27(2015)年度に区基本計画の取組について見直しを行い,次の5年間に取り組む事業について検討を進めます。

 

PDCAサイクルとは?

・   PDCAサイクルとは,計画(Plan)を実行(Do)し,評価(Check)して改善(Act)に結び付け,その結果を次の計画に生かすプロセスのことで,それぞれの頭文字をとって名付けられました。

・   このサイクルを繰り返すことで,より効率的で,効果的な取組の推進を目指します。

 

区基本計画の進捗管理の仕組み

区基本計画のPDCAサイクル