上京区の史蹟百選/慈眼寺

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2008年10月21日

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慈眼寺
慈眼寺

 神沢杜口(かんざわとこう)や画家山本梅逸の墓がある慈眼寺は,曹洞宗で福聚山と号し,天正16年(1588)に創建されました。豊臣秀吉に自刃させられた佐々成政の女が亡父の菩提を弔うために,曹洞禅の高僧大雲永瑞を開山としたと伝えられていますが,史実ではすでに故人であるところから,その霊を以って開山に擬したと考えられます。最初は西陣の石屋図子にありましたが,転々として寛文3年(1663)に現在の地へ移りました。本尊は聖観音座像です。
 神沢杜口は京都町奉行の与力で,その勤務の間に見聞した事柄を200巻にまとめて『翁草(おきなぐさ)』と称し,江戸時代の裏面史を知る貴重な史料です。

DATA
・出水通七本松東入 七番町

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