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上京区の史蹟百選,区民誇りの木/宥清寺,イブキ・クスノキ

ページ番号12893

2008年10月21日

Fエリア
宥清寺
宥清寺

 こども文化会館の西隣にある宥清寺は,昭和6年に御前通一条下る2丁目東竪町から現在の地に移りました。本門仏立宗の本山で,本堂には本尊の十界大曼荼羅と重要文化財の宗祖日蓮の木像が安置されており,この木像は弘安2年(1279)に日蓮自らが開眼したと伝えられています。
 延慶9年(1308)日蓮の直弟子日辯が二条西洞院に青柳山本門寺を建立しましたが,応仁の乱で丹波亀山に移り,京都へ戻ってからも寺地を転々としました。
 なお,跡地には,幕末から明治にかけて仏立講の根本道場と定めた日扇の墓所と社会福祉施設の積慶園があります。

DATA
・一条通七本松西入 滝が鼻町

 

■誇りの木  
イブキ

・高さ 11.0m   
・枝張 7.70m
・幹周 2.05m
・ひのき科/常緑高木 

 

クスノキ
・高さ 15.5m   
・枝張 12.6m
・幹周 3.25m
・くすのき科/常緑高木

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