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上京区の史蹟百選,区民誇りの木/護王神社,イチョウ・カリン

ページ番号12542

2008年10月21日

Dエリア
護王神社
護王神社

 京都御所の西側に社号もふさわしく護王神社が鎮座します。祭神は和気清麻呂(わけのきよまろ)とその姉広虫(ひろむし)で,清麻呂にゆかりある藤原百川(ももかわ)と路豊永(みちのとよなが)を配祀します。清麻呂は平安京の造営大夫を勤めた遷都の功労者で,その氏寺であった高雄の神護寺の小祠に祀られていました。孝明天皇から護王大明神の神号を受け,別格官幣社として明治19年に現在の地へ移されました。
 清麻呂は広虫とともに宇佐八幡宮の詑宣によって道鏡の野望をくじきましたが,大隅へ流される途中,猪の大群が二人の命を守ったという故事により霊猪像があります。

DATA
・烏丸通下長者町下る 桜鶴円町

 

 ■誇りの木 

イチョウ
・高さ 25.0m   
・枝張 16.3m
・幹周 3.18m
・いちょう科/落葉高木

 

カリン
・高さ 15.5m   
・枝張 10.7m
・幹周 1.57m
・ばら科/落葉小高木~高木

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